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コクヨ、水も入れられるダンボール箱。食品や大切な書類の保管に
2022年2月11日 12:05
コクヨが運営する東京・千駄ヶ谷のショップ&カフェ「THINK OF THINGS」は、水も入れられるほどハイスペックなダンボール箱「CARTON 2.0 ARCHIVE BOX」を2月10日に発売した。価格は2,900円。
1980年に日本で初めて機能性ダンボールを開発したアイザックと、コクヨ「THINK OF THINGS」のコラボレーションにより、”発泡スチロールの代わり”として生まれたダンボール箱。水産品や冷蔵品を運ぶために使用されている特殊なダンボールを使用し、日常生活の中で使いやすいサイズのアーカイブボックスに仕上げたという。
素材には、ダンボール原紙にPETアルミ蒸着フィルムがラミネートされた、アイザック製「クールダン」を採用。フィルムの特性と断面の空気層を活かすことで、水を入れられるほどの耐水性能、書類をヨレやカビから守る防湿性能、発泡スチロールに近い保冷/保温性能、通常のダンボールよりも高い防臭性能を備える。また廃棄する際は焼却処理可能でダイオキシンが発生しない点も特徴とする。
箱を作るのに一切接着がなく、ボディとフタはそれぞれ1枚のダンボールを折り込むことで完成する構造。そのため隙間がなく、水を入れても漏れないという。
短辺の面はボディとフタの長方形だけが見えるシンプルな構成。シルバーの鏡面にダンボールの目方向も横目に合わせているため、横に複数個並べると気持ちがいいデザインとしている。
本体サイズは415×368×252mm(幅×奥行き×高さ)。