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Qrio、スマホなしでも開くスマートロック「Qrio Pad」暗証番号やカードで

Qrio Pad

Qrioは、スマートロック「Qrio Lock」の新製品として、スマートフォンだけでなく暗証番号やカードでもカギを開けられるようにする「Qrio Pad」を12月3日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は22,000円。11月18日より、直販サイトのQrio Storeで予約受付を開始する。なお、Amazonでは11月26日より先行販売を開始する。

スマートフォンアプリや専用リモコンで解錠と施錠ができる既発売のスマートロック「Qrio Lock Q-SL2」(直販価格25,300円)に後から追加することで、新たにタッチ操作の暗証番号入力や、カードキーでも解錠できるようになる製品。オートロック対応で、カギの閉め忘れも防げる。

カードでタッチして解錠。非接触のため、財布などに入れていても開けられる

工事不要で、両面テープで玄関ドアの外側に取り付けられる。はがれにくく、後残りしにくい両面テープにより、賃貸住宅でも安心して利用できるとしている。

ドアの内側にQrio Lock、外側にQrio Padを両面テープで装着する

リチウムイオン電池(CR123A)2本で動作し、予備電池を2本セットできるため、片側の電池が切れるともう一方の電池に自動的に切り替わる。予備電池を含めた連続駆動時間は約1,040日間。片方の電池が切れるとQrio Padのインジケーターに表示する。

本体カラーはブラックとブラウンの2色を用意。なお、Qrio Lockにも新たにブラウンを12月3日より発売する。

ブラウンのQrio PadとQrio Lock

新しいリモコン「Qrio Key S」と、カードの「Qrio Card」も同じく12月3日に発売し、直販価格は順に6,600円、2,200円。

暗証番号で解錠する場合は、タッチするとランダムに数字が表示されて、その数字を押すと暗証番号の入力に移る2段階の認証を採用。なお、最初のランダム表示は設定でスキップさせることもできる。

タッチすると番号が表示される

新しいリモコン「Qrio Key S」には加速度センサーと機械学習の機能を搭載。人が玄関に近づく動きを感知して、リモコンボタンを押さなくても解錠できるようになった。

新リモコンQrio Key S