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SwitchBotスマートロックの「プロ」モデル カギ開け閉めをラクに

SwitchBotロック Pro

SwirchBotは、「SwitchBotロック Pro」の予約販売を11月22日に開始した。価格は15,980円。指紋認証パッドは別売り。

無段階可変構造のアタッチメントを搭載したスマートロック。人間の「手」のようにサムターンをしっかり掴むため、角形、しずく型、スイッチ式など、様々な鍵に対応する。プレートは自宅のドアロックに応じて高さの調節が可能。

調節可能サムターンホルダーは0~23mmに対応、高さ調節プレートは0~36mmに対応。

無段階可変構造のアタッチメントで様々な鍵に対応する

サムターン部分は、ワンタッチで鍵を開け閉めできる「クイックキー」設計を採用。出かける際はボタンを押してドアを開けるだけで、「サムターンを回す」という動作をいちいちしなくてよくなるという。本体ボディには航空宇宙産業レベルのアルミニウム合金を使用するほか、電池カバーには電池交換のしやすいマグネットタイプのカバーを備えた。

元来の物理鍵がそのまま使用できるほか、スマホやスマートスピーカーなどを使った操作のほか、NFCタグ、リモートボタンなど15タイプの施解錠方法を採用。別売りの指紋認証パッドと組み合わせれば、指紋やパスワード入力による解錠ができる。また期間限定パスワードやワンタイムパスワード機能も備え、友人や親戚が短期的に滞在する際など一時的に鍵をシェアしたい場合などに活用できるとする。

給電は、単三形乾電池電池または別売りの充電バッテリー。給電回路はAサイドとBサイドそれぞれ独立しており、片方の電池が切れたら予備電池へ自動で切り換わる「リレー給電」によって、完全な電池切れを防ぐという。片方が電池切れになった時は充電を促す通知機能を備える。

給電回路はAサイドとBサイドそれぞれ独立している

本体サイズは59×83.9×120mm(幅×奥行き×高さ)。重さは450g。通信はBluetooth Low Energy。障害物のない場合1は20m通信可能、ドアが閉まっている場合は20m以内でアプリまたはキーパッドより制御可能。対応OSはAndroid 5.0以降、iOS 12.0以降。単三形乾電池4本が付属する。