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象印、家電を買わずに使えるレンタルサービス
2021年10月1日 17:05
象印マホービンは、家電を気軽に試せる「象印レンタルサービス」を10月1日より開始する。製品を借りた後、気に入れば購入も可能な2週間の「お試しレンタル」と、季節商品の加湿器を必要な時期だけ借りられる月額制の「シーズンレンタル」の2つのコースを用意する。レンタル料金は2週間1,980円～、月額制が3,000円～。
家電を買わずに使えるお試しサービス「Rentio(レンティオ)」と提携し、レンタル業務の運営を委託する。ユーザーはレンティオに代金を支払い、製品をレンタル可能。なお、レンタル製品は点検済みのリユース品だが、返却後と発送前にすべて清掃・検品を行ない、適切な環境で貸し出すとしている。
お試しレンタルコースは、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」5品番と「STAN.」シリーズの調理家電5品番、計10製品をラインナップ。レンタル期間は14泊15日で、価格は炎舞炊きが3,980円～5,480円、STAN.シリーズが1,980円～2,780円。追加料金(100～300円/日)を支払うことでレンタル期間の延長も可能。
利用の途中でレンタル製品を買い取れる「そのまま購入」サービスを用意する。また製品を試して気に入った場合、象印マホービンのECサイト「象印ダイレクト」にて購入可能。その際、レンタル代金分を値引くクーポンが発行される。
シーズンレンタルコースでは、スチーム式加湿器2品番をラインナップ。月額制のレンタルコースとなっており、最低レンタル期間は3カ月。月額レンタル価格は3,000円～3,500円。
なお、シーズンレンタルコースでは象印ダイレクトでのクーポンの発行や、リユース品の購入には対応しない。乾燥や花粉が気になる秋冬など、必要な時期だけ使って返せるコースとなっている。
いずれのコースも往復送料は無料。製品の使用後は運送会社の集荷、またはコンビニへ持ち込んで返却可能。
