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マスプロ、挿す端子がわかりやすい日本語表記の大容量ポータブル電源
2021年9月30日 09:05
マスプロ電工は、ACコンセントやUSB端子を備えたポータブルバッテリー2機種を、10月に発売する。容量561.6Whの「TLB150TW」と730.08Whの「TLB200TW」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に8万円前後、10万円前後(いずれも税別)。
キャンプや災害時に使えるポータブル電源。ACコンセント2個、USB Type-Aポート2個、Quick Charge3.0対応のUSB Type-Aポート1個、Power Delivery対応のUSB Type-Cポート1個、アクセサリーソケット1個を備えた。
スマートフォンであれば、TLB150TWで約68回、TLB200TWで約88回充電できる。また、液晶テレビや扇風機、ミニ冷蔵庫などの家電を使える。ポータブルバッテリーへの充電時間は約9~10時間。
近年ポータブルバッテリーの需要は高まっている中、製品の多くが海外市場に向けた仕様のため、表示部が英語表記で操作に戸惑うとの意見があったという。
そこで本機は2機種ともに、本体の表記やラベルがすべて日本語。天面には使い方を表示したラベルや、スマートフォンで取扱説明書を確認できるQRコードを採用。初めて使う人にも優しい設計とした。
安全機能として、短絡や過電流、過電圧、過放電、過充電に対する保護回路、過剰温度検出保護回路を搭載した。
本体サイズと重さはTLB150TWが271×171×180mm(幅×奥行き×高さ)で約5.3kg、TLB200TWが301×201×201mm(同)で約7kg。約120cmのACアダプター(充電用)、約150cmのACコード(充電用)、約106cmのアクセサリーソケットケーブル(充電用)が付属する。