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AC1,000W出力で家電も使えるポータブル電源。長寿命リン酸鉄リチウム

EXHEART ポータブルパワーステーション ESPL-1200G

ハート電機サービスは、ポータブル電源「EXHEART ポータブルパワーステーション ESPL-1200G」を、11月中旬に発売する。価格は185,000円(税別)。

バッテリー容量1,228Whのポータブル電源。爆発・発火のリスクが非常に低いリン酸鉄リチウムバッテリーを使用しており、衝撃や熱にも強いため、停電時や災害時でも安心して給電できる点を特徴とする。レアアースと呼ばれるコバルトやニッケルなどの重金属を使用していないため、環境にもやさしいという。

また一般的なポータブル電源で使用されている三元鉄系リチウムバッテリーに比べて約2倍の長寿命を実現。さらに充電容量を80%以上に保持し、電源OFFの状態での自己放電は1カ月で1%未満としている。

一般的なポータブル電源と比べて寿命が長いという

出力ポートは多彩な9ポートを搭載。1,000WのAC×2ポート(100V/10A)/120WのDC×2ポート(12V/10A)/120Wのシガーソケット×1(12V/10A)/最大18WのQC対応USB Type-A×2ポート/最大18WのPD対応USB Type-C×1ポート/最大65WのPD対応USB Type-C×1ポートを備える。

入力ポートは、DC×1/アンダーソン×1/USB Type-C×1ポート。別売のソーラーパネルとケーブル接続することで太陽光充電も可能。ソーラーパネルは持ち運びできるため、災害時やアウトドア時に太陽光で充電をしながら屋外で電化製品を使えるという。

本体サイズは350×185×252mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約11.8kg。バッテリー容量は1,228Wh(384,000mAh)。充電サイクルは1,000回(容量保持率80%以上)。動作温度は0〜40℃。ACアダプター電源コードセット、シガーケーブルが付属する。

別売でソーラーパネルを用意。価格は43,000円(税別)