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配偶者の“やったつもり”家事に4割の人は不満? パナソニック調査

約1万人を対象とした暮らしに関する調査

パナソニックは、日本全国の約1万人を対象に暮らしに関する調査を行なった。自粛期間を経て在宅時間が増えたことにより、ライフスタイルに変化があったことがわかったという。

調査名は、「家での過ごし方」と「自由時間の過ごし方」について。調査対象は47都道府県在住の20~79歳の男女。期間は2021年4月20日~5月13日。

「家族」や「家事」に関する質問項目では、30代女性の約25%は自粛期間をきっかけに「家族団らんの時間が増えた」と回答する一方、約15%が「家族の在宅期間が増えて、ひとりの時間がほしくなった」と回答した。

自粛期間をきっかけに約30%が、家事を1人ではなく誰かと一緒にするようになったと回答。しかし、配偶者の家事参加があるものの「出来栄えに不満足」と回答した人は約4割になった。配偶者にしてほしい家事は、「片付け・整理整頓」「部屋の掃除」「風呂洗い」と続いた。

自粛期間をきっかけに約30%が、家事を誰かと一緒にするようになったと回答

また「仕事」に関する質問項目では、在宅ワークをしていると回答した人が全体の約34%。在宅ワークの継続を希望する反面、書斎や仕事部屋を持たず、リビングなどで仕事をしている人が約75%に上った。

このほか、パナソニックの特設サイトでは、「健康面の変化」「家族との距離感の変化」などの調査結果も公開。これらの調査結果にあわせたリフォームプランもサイト上で公開している。

書斎や仕事部屋を持たず、リビングなどで仕事をしている人は約75%