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アイリスオーヤマ、サーキュレーターの販売台数が1,000万台突破

同社のサーキュレーターの一例

アイリスオーヤマは、同社が販売するサーキュレーターの国内・海外におけるシリーズ累計販売台数が1,000万台に達したと8月18日に発表した。

アイリスオーヤマは2010年よりサーキュレーター市場に本格参入し、東日本大震災による節電需要に対するアイテムとして売上を伸ばしたとする。2020年からは室内の換気を促すアイテムとして需要が増加。その結果、2010年から2020年までの海外・国内のシリーズ累計販売台数が1,000万台に達したという。

サーキュレーターシリーズの売上は2021年も好調に推移し、2021年1月から7月の販売台数は前年同期比較で約130%だとする。

同社は現在、蘇州工場(中国・江蘇省)、広州工場(中国・広東省)、仁川工場(韓国・仁から広域市)でサーキュレーターを製造。日本、中国のほかEU諸国、アメリカ、韓国など各国で販売している。