ニュース
シャープ、強モードでも15分間使えるコードレス掃除機
2021年7月29日 12:24
シャープは、最長で90分間掃除できるコードレス掃除機「RACTIVE Air POWER EC-SR7」を8月26日に発売する。また、同日に「RACTIVE Air EC-HR7/EC-AR7」、9月16日に「EC-FR7」を発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に88,000円前後、74,800円前後、63,800円前後、52,800円前後。
従来機種の軽量さを保ちながら、運転時間やパワーを強化したコードレス掃除機。新たに高密度セル搭載の大容量バッテリーを採用した。従来機種では1,730mAhだった容量を、EC-SR7/HR7/AR7で2,500mAhに拡大。EC-SR7では「強」モードでも約15分間掃除できる。
運転時間とパワーを強化した「EC-SR7」
EC-SR7は25.2V/2,500mAhのバッテリーを採用し、運転時間やパワーが向上した。最長運転時間は従来モデルと変わらず約90分だが、「自動」モードは5分長い約35分、「強」モードは3分長い約15分運転できるようになった。また、軽量高出力モーターも搭載し、RACTIVE Air史上最強のパワーという。
ヘッドは新構造の「パワフルスリムヘッド」。従来のヘッドではブラシ上部やブラシ間の隙間により風が分散して、ゴミを吸い込むブラシ下部に風を集約できていなかった。新ヘッドでは、ブラシ上部に壁をつくり、ブラシを高密度にすることで風をブラシ下部に集約し、吸塵力を向上した。
新構造の高密度のブラシは、風が分散しにくいことに加え、髪の毛がブラシに入り込みにくい縮れ毛の「からみにく~いブラシ」となっている。
ダストカップは内部に髪の毛がからまりにくい「からみにく~いサイクロン」。太い内筒を採用したほか、導入口の位置を調整し、風がカップ内周に沿って流れるようにすることで髪の毛がからみにくくした。また、ボタンを押すことでダストカップが開く「そこポイ」で、ワンタッチでゴミ捨てできるようにした。
パイプには軽量なドライカーボンパイプを採用し、本体重量を従来機種と変わらない1.6kgとした。
操作部は、残り運転時間を確認できる「7セグLED」を搭載。アタッチメントは、ハンディノズル、スグトルブラシ、すき間ノズル、コンパクトふとん掃除ヘッド、はたきノズルが付属し、ヘッドを付け替えて掃除できる。また、クリーニングブラシやツールホルダー、充電台、スタンド台が付属する。
本体サイズは223×261×1,030mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1.6kg。集じん容量は0.3L。充電時間は約100分。カラーはピンク系/ゴールド系。
大容量バッテリー搭載の「EC-HR7」
EC-HR7は、25.2V/2,500mAhバッテリー搭載のコードレス掃除機。EC-AR7の従来機種をベースにした新モデルとなり、運転時間やパワーが特徴。「強」で約14分、「自動」モードで約35分、「弱」で約90分駆動する。
EC-SR7に搭載のパワフルスリムヘッドやからみにく~いブラシを採用した。ダストカップは遠心分離サイクロンで集じんし、容量は0.13L。
アタッチメントは、ハンディノズル、スグトルブラシ、すき間ノズル。ツールホルダー、クリーニングブラシ、充電台、スタンド台も付属する。
本体サイズは223×245×982mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1.4kg。充電時間は約100分。カラーはブラウン系/ピンク系。
運転時間をアップした「EC-AR7」
EC-AR7は18V/2,500mAhバッテリーを搭載し、従来機種から運転時間が延びた掃除機。「強」は約11分、「自動」は約28分、「弱」は約60分運転する。ヘッドのブラシには、からみにく~いブラシを採用した。
ハンディノズル、スグトルブラシ、すき間ノズル、ツールホルダー、クリーニングブラシ、充電台、スタンド台が付属する。
本体サイズは209×227×982mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1.2kg。集じん容量は0.13L。充電時間は約100分。カラーはピンク系/ゴールド系。