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エアコンの試運転は「最低温度で10分」コロナが早めの熱中症対策を呼びかけ

暑くなる前にエアコンの試運転を

コロナは、夏を迎える前に家庭でエアコンの試運転を行なうことを呼びかけている。例年、エアコンの点検/修理の依頼は6~7月に集中するため、予約が混みあっていると修理まで時間がかかる場合があるという。これから本格的に暑くなり、エアコンが使えずに熱中症になることを防ぐためにも、早めに試運転を済ませることを推奨している。

同社は試運転の方法も解説。まず試運転の前に4つのチェックが必要とする。

1.室内機/室外機の吸込口や吹出口がふさがれていないか
2.エアフィルターがホコリなどで汚れていないか
3.電源プラグがしっかりとコンセントに差し込まれているか
4.リモコンの電池が切れていないか

上記項目の確認をしながら、エアフィルターが汚れていた際はホコリを取り除いて掃除することで、省エネにつながるという。またリモコンの電池は1年に1回の交換をすすめている。

エアフィルターを掃除すると省エネにもなるという

試運転は「運転モードを“冷房”設定にし、“最低温度で10分”程度運転」する。この際に「風がきちんとでているか」「運転異常を示すランプが点滅していないか」を確認する。さらに30分間運転を続け、室内機が水漏れしていないかもチェックしておく。

試運転をして不具合が見つかった場合は使用を中止し、エアコンを購入した販売店やメーカーに相談することを呼びかけている。

冷房の最低温度で10分運転。異常を示すランプが点灯していないか確認