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アイロボット、家電大賞史上初となる2度目のグランプリ受賞

アイロボットのロボット掃除機「ルンバ s9+」がグランプリ受賞

アイロボットジャパン本社にて3月30日、「家電大賞 2020-2021」のグランプリおよびロボット掃除機部門 金賞のトロフィーが手渡された。家電大賞は読者投票により家電製品の「ベストオブベスト」が決定するアワード。家電専門ニュースサイト「家電 Watch」と、ワン・パブリッシングのアイテム情報誌「GetNavi」が共同で開催している。

「家電大賞 2020-2021」のグランプリ、そしてロボット掃除機部門 金賞に輝いたのはアイロボットの「ルンバ s9+」。「家電大賞 2018」においても同社のロボット掃除機「ルンバ e5」がグランプリを受賞しており、2度のグランプリを受賞したメーカーは家電大賞史上初となる。なお、「家電大賞 2020-2021」の結果は3月10日に発表している

アイロボットジャパン本社では、同社 代表執行役員社長の挽野元氏に、家電 Watch・GetNavi両編集長よりトロフィーが手渡された。挽野氏は「グランプリを受賞できて本当にうれしいです。史上初の2冠ということで、大変ありがたく思います。これからもお客様の声をしっかり聞いて、お客様の役に立てるような製品を開発していけるようにがんばりたいです」とコメント。

アイロボットジャパン 代表執行役員社長の挽野元氏(右)にトロフィーが手渡された

家電大賞は読者の投票のみで決定する家電アワードとなっており、GetNaviの川内一史編集長は「忖度なしのリアルな評価が反映される」と話す。

家電大賞 2020-2021にノミネートされた155製品のうち、ルンバ s9+がグランプリを受賞した理由について、家電Watchの中林暁編集長は次のように語った。「家電大賞は投票してくださった方から熱いコメントが届くのが特徴的です。『ルンバ s9+が生活を変えてくれた』『暮らしを快適するという家電本来の目的が実現された』といった感動の声が多く寄せられました。デザイン面に対する評価も高く、落ち着いたマットな仕上げがリビングに合うと好評です」。

GetNaviの川内一史編集長(左)と家電Watchの中林暁編集長(右)