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ソニーの多機能LED「マルチファンクションライト2」。新リモコンで操作性向上
2020年11月6日 15:53
ソニーネットワークコミュニケーションズは、スマートフォンなどで操作できるLEDシーリングライト「マルチファンクションライト2」を11月20日に発売する。「MFL-1100S」「MFL-2100S」の2モデルをラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に27,000円前後、43,000円前後。11月6日より予約受付を開始した。
ネットワーク対応のLEDシーリングライト。スマホ操作に加え、新たに専用リモコン「スマートコントローラー」を付属。ワンボタンでBluetoothペアリングや音量調整、見守り機能の設定が可能となった。また部屋の状態と利用できる機能が一目でわかる専用アプリ「MFlight2」をリリースし、さらに使いやすくなったとする。
マルチファンクションライトは、赤外線リモコンを使うテレビやエアコンなど家電の操作、アプリを通じた宅外からの家電操作、Bluetoothを通じて天井から音が降り注ぐスピーカー機能、部屋の温湿度の見える化、スマートスピーカーと連携した音声での家電操作など、さまざまな機能を搭載する。「人感/温度/湿度/照度」センサー、マイク、スピーカーなどを内蔵しコントロール機能を持ったマルチファンクションユニットと、専用のLEDシーリングライトで構成される。
これまではスマホから操作していたが、専用のスマートコントローラーを付属したことで、アプリを通さずワンボタンでさまざまな機能を利用できるようになった。同社が行なったユーザーアンケートでの「スマホを使わずにペアリングや音量を操作したい」「スマホを持たない家族の帰宅時にみまもりモードを解除したい」といった声に応えたという。
専用スマートコントローラー「LGTAR-100」では、Bluetoothのペアリング、音量変更やミュート設定、室内で人の動きを感知した際に警告音を発する「みまもりモード」の設定/解除がボタン1つで行なえる。機能は随時アップデート予定としている。
新たにリリースした専用アプリ「MFlight2」は、部屋の状態と利用できる機能が一目でわかるビジュアルへ変更。ホーム画面にはリビングのイラストを表示。ライトの点灯状態(ON/OFF/常夜灯)がわかり、部屋の明るさによって背景色が3段階に変化する。また直近5分前までの人の動きをイラストによって表し、在室状況を一目で確認可能。部屋の温度/湿度/照度も表示する。
さらにエアコンとテレビのイラストをタップすると、それぞれの操作画面に遷移するほか、「ミュージック」をタップすると音楽のプレイリストが表示される。
マルチファンクションライト本体の仕様変更により、Bluetoothのペアリング切り替えにかかる時間を短縮したほか、内蔵デバイスの調整により中高域の音がクリアになったという。
なお、MFL-1100Sは「みまもりモード」非搭載機種であり、テレビとエアコンの操作にはライセンス購入が必要となる。(テレビ:1,500円、エアコン:2,500円)。
本体サイズは520×111mm(直径×高さ)。消費電力は42W。明るさは4,300lm。色温度は2,800~6,500K。演色性はRa85。Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに対応。