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下校する子供の安全を考えたHonda「まもってトート」10月は交通事故増加傾向も

「肩にかけるおまわりさん まもってトート」

本田技研工業(Honda)は、子どもたちのための交通安全トートバッグ「肩にかけるおまわりさん まもってトート」を、9月21日に発売する。

オンラインストアでの販売の他、Hondaウエルカムプラザ青山、高島屋、ベイクルーズジャーナルスタンダードレリューム、ユナイテッドアローズなどで販売し、価格は3,500円。

発売に先駆け、9日からまもってトート公式オンラインストアにて先行予約の受付を開始した。

「肩にかけるおまわりさん まもってトート」は、2019年の秋の全国交通安全運動期間に合わせ、Hondaが無料配布した交通安全トートバッグ。数量限定にて配布したところ、大きな反響があり、商品化することになった。

暗闇で光るおまわりさんの制服を見ると、ドライバーがハッとして減速する心理に着目し、おまわりさんの制服をモチーフにしたという。クルマのヘッドライトが当たると光る反射材をあしらった。

「夕暮れが早くなり交通事故が増えるこれからの季節に、まるで"おまわりさん"のように子どもたちを見守ってくれる存在になってほしいという想いを、商品名に込めた」とする。

Hondaによると、歩行中の交通事故死傷者数は年齢別で、小学1年生にあたる7歳が突出して多く、1年の中でも夕暮れが早くなる10月に増加傾向にあるという。1日の中でみると、下校時間以降の14時~18時台に68%の事故が発生しており、特に、下校時間以降である夕暮れの時間帯に身を守ることが重要だとする。

本体サイズは37×36cm(幅×高さ)、持ち手の長さは48cm、重さは236g。素材は綿100%、リフレクターテープはポリ塩化ビニール。

夕方、遠くからでもよく分かる
おまわりさんの制服をモチーフにしたデザイン