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パナソニック、シンプルななめドラム洗濯乾燥機の新「Cuble」。洗剤自動投入や2度洗いモード
2020年9月7日 08:00
パナソニックは、衣類の汚れ移りを抑制する「2度洗い」モードを搭載した、ななめドラム洗濯乾燥機「Cuble(キューブル)」の新モデルを、11月1日に発売する。操作部に静電タッチパネルを採用した「NA-VG2500L(左開き)/NA-VG2500R(右開き)」と、LED操作パネルを採用した「NA-VG1500L(左開き)/NA-VG1500R(右開き)」の4機種をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格はNA-VG2500が32万円前後、NA-VG1500が31万円前後。
いずれも洗濯・脱水容量10kg/乾燥5kgのドラム式洗濯乾燥機。「Cuble」はシンプルでスタイリッシュなキュービックフォルムを特徴とする。
新モデルは、「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能を利用した「2度洗い」モードを搭載。予洗いで汚れを衣類から剥がして排水した後、キレイな洗浄液で本洗いを行ない、汚れ移りを抑制できるという。泥汚れや皮脂・汗汚れが気になるときや、時間がなくて汚れた衣類とキレイな衣類の分け洗いができない場合などに便利としている。これは自動投入機能により、適切なタイミングで適切な量の洗剤を途中投入できることから実現した機能だという。
さらに洗浄力が向上した「約40℃毛布」コースも搭載する。約40℃のお湯と、通常の毛布コースの約1.5倍の洗剤でしっかり洗い、皮脂汚れを除去するとともにニオイまで落とせるため、シーズン終わりの毛布のしまい洗いに便利としている。敷きパッドにも対応。
このほか、月1回の槽洗浄のタイミングを知らせる「槽洗浄サイン」機能も備える。槽洗浄サインが出たら洗浄剤の必要ない「約60℃槽カビクリーン」コース、もしくは衣類用の塩素系漂白剤を使う「槽洗浄/約30℃槽洗浄」コースで洗濯槽のお手入れを行なうことで、洗濯槽の黒カビの発育を抑えて清潔な状態を保てるという。
また循環ジェットシャワーと遠心力水流でドラム槽と外槽を約5分ですすぐ「サッと槽すすぎ」コースも新たに搭載しており、各槽の汚れが気になった時に素早く槽洗浄できるとしている。
いずれも本体サイズは600×665×998mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約74kg。自動投入タンク容量は、液体洗剤側が約870mL、柔軟剤側が約580mL。洗濯～乾燥時(おまかせコース)の運転時間は約195分、消費電力量は1,980Wh。カラーはNA-VG2500がプレミアムステンレス、NA-VG1500がフロストステンレス。
約60cm四方のマンションサイズも同時発売
また11月上旬に、「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能と「2度洗い」モードを省略したCuble「NA-VG750L(左開き)/NA-VG750R(右開き)」も発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は25万円前後。
洗濯・脱水容量7kg/乾燥3.5kg。本体サイズは600×600×998mm(同)で、マンションの設置に適しているとする。カラーはマットホワイト。