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タイガー、ドリップバッグ抽出もできる3WAYコーヒーメーカー
2020年8月7日 14:00
タイガー魔法瓶は、ドリップバッグを含む3つの抽出方法に対応したコーヒーメーカー「ACT-E040」を、8月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,800円。
近年市場が伸長しているというドリップバッグ抽出を新たに搭載したのが特徴。レギュラードリップ/ドリップバッグ/ドリップポッドの3つのスタイルから選べる。
レギュラードリップは、タイガー独自の「スチーム蒸らし」で旨みとコクのあるコーヒーを抽出。濃さは好みに合わせて「マイルド/ストロング」から選択できる。
サーバーやマイボトルだけでなく、新たに、レギュラードリップのカップ一杯分抽出も可能になった。ドリップバッグやドリップポッド同様、気軽に1杯分を楽しめるという。
新機能のドリップバッグ抽出は、フック式と上置き型に対応。ハンドドリップが難しいドリップバッグも、ボタン1つで最適な湯の温度、適切な蒸らし時間を再現できるとしている。
そのほか、UCCドリップポッドにも対応。ドリップポッドの種類に合わせて、70/140/180mLの抽出量から選べる。
トレイは4段階の高さ調節が可能。人数やシーンに合わせて、付属の真空二重構造「ステンレス製まほうびんサーバー」や、マイボトル、カップにドリップできる。
付属の真空ステンレスサーバーは、ヒーターで加熱しないことで煮詰まりを防ぎ、風味、香りを逃さず省エネを保てる。内面は、ステンレス(SUS304)に鏡面仕上げを施している。凹凸をなくすことで汚れやニオイを付きにくくした。丸洗いにも対応する。満水容量は0.54L。
水タンクは本体から取り外しでき、給水や手入れもしやすいという。水タンクには目盛りがついて給水時の目安になる。
クリーニング機能も備え、本体内部の水の通路を洗浄できる。消費電力は1,000W。本体サイズは18.1×27.9×34.2cm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.2㎏。サーバーなしの状態は奥行きが27.1cmで、重量2.8kg。ドリップポッド使用時は2.7kg。カラーはクリームホワイト。電源コードの長さは1.25m。