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エヴァンゲリオンの「はんだごて」登場。初号機などプロ仕様の3製品
2020年7月31日 13:19
角利産業は、アニメ・エヴァンゲリオンの世界観を取り入れたワークブランド「A.T.FIELD EVANGELION WORK」から、「A.T.FIELD ダイヤル式温度調節はんだごて」を8月7日に発売する。価格は8,000円。
エヴァ初号機・2号機・零号機をモチーフにしたはんだごて。基盤が透けて見えるメカニカルなクリアカラーや、金属部分に施されたレーザーマーキングによってエヴァンゲリオンの世界観が表現されている。
はんだごては電子工作などで使われる道具で、「はんだ」という金属を溶かして電子部品などを接続するために使われる。
同機は、はんだごてメーカーの白光が製造。本体のダイヤルを回すことで200〜500℃の範囲での温調調整ができるなど、プロ仕様の性能を備えているという。使用中は機体ナンバーロゴがLEDで発光し、温度変化を知らせる。温度上昇時は点灯、設定温度到達時は点滅、温度下降中は消灯する。
立ち上がりが早く、すぐに作業に取り掛かれるセラミックヒーターを採用。絶縁性に優れ、ICなどのデリケートな電子部品のはんだ付けに適しているという。グリップから、こて先までを短くし鉛筆を持つような感覚で作業できるとする。
こて先は、外観やデザイン、内部構造を見直したことで熱伝導率を高めたという。そのため消費電力を上げることなく、強力な熱復帰率を実現。材質には、環境や人体に悪影響を及ぼす鉛を使用せず、鉛フリーはんだも使用可能。
本体サイズは約30×233×30mm(幅×長さ×高さ)で重さは約61g(こて先装着時、電源コード除く)。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力は50W。