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パナソニック、220℃高温スチームでお米のうまみを引き出す炊飯器

スチームIHジャー炊飯器「SR-STS0」シリーズ

パナソニックは、お米のうまみを引き出す「220℃高温スチーム」を搭載したスチームIHジャー炊飯器「SR-STS0」シリーズを9月に発売する。5.5合炊きの「SR-STS100」、1升炊きの「SR-STS180」をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に60,000円前後、64,000円前後。

高温スチームで加熱することにより、うまみを閉じ込めておいしく炊き上げられるという炊飯器。2つのIHコイルの通電を高速で切り替え、強力な泡の熱対流を生む「大火力おどり炊き(高速交互対流)」を採用する。

高温スチームを釜内に噴射。うまみを閉じ込めるという

追い炊き・蒸らしの工程で220℃の高温スチーム(過熱水蒸気)を釜の中に噴射。お米の芯まで熱を浸透させてうまみを閉じ込め、冷めてもおいしいごはんに炊き上げるという。

内釜は、熱伝導・発熱性・蓄熱性に優れた「ダイヤモンド竈釜」を採用。さらに釜の上部も含め、全面を包み込むように搭載した6段のIHにより、大火力を実現したとする。

熱伝導・発熱性・蓄熱性に優れたダイヤモンド竈釜を採用

ごはんの食感は「銀シャリ/かため/やわらかめ」の3通りに炊き分けられる。ほかにも、時間のかかる赤飯を約46分で炊ける「赤飯」コースを搭載。蒸し器で作ったようなもちもちした赤飯・おこわが楽しめるという。

メニュー表示部には大型液晶を採用したうえ、文字の高さを4mmから5mmに変更することで見やすくなったとしている。

約46分で炊ける「赤飯」モード
大きく見やすい液晶画面

5.5合炊き「SR-STS100」の本体サイズは、266×338×233mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.6kg。炊飯時の消費電力は約1,210W。1升炊き「SR-STS180」の本体サイズは、292×365×267mm(同)。重量は7.8kg。炊飯時の消費電力は約1,400W。