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タイマーで朝から淹れたてコーヒー。+Style「スマート全自動コーヒーメーカー」。25日まで9,980円
2020年6月11日 12:41
プラススタイルは、タイマーでコーヒーが淹れられ、アプリや音声でも操作できる「スマート全自動コーヒーメーカー」を6月25日に発売する。価格は13,800円(税込)だが、予約を開始する6月11日から6月25日までの期間は「コーヒーメーカー試して予約キャンペーン」として、9,980円(税込)で販売する。
スマホアプリ「+Style」により、好きなタイミングで挽きたてコーヒーを用意できる製品で、「コーヒーを飲むのに必要な作業は、コーヒー豆と水をセットするだけ」という点が特徴。
アプリ機能「スマートモード」で曜日や時間を指定してコーヒーメーカーをONにできる「タイマー」のほか、「お天気」「GPS」「+Styleデバイス」「スマートスピーカー」の5種類の連携が可能。なお、豆だけでなくコーヒー粉も利用できる。
一般的にコーヒー豆は酸化しやすく、挽いてから時間が経つと雑味が増してしまうが、新製品のスマート全自動コーヒーメーカーは、ドリップ式コーヒーの作業をすべて自動で完結し、飲む直前に豆を挽くため、いつでも挽きたてコーヒーを楽しめるという。保温のほか、30分の自動電源OFF機能も装備。
内蔵ミルによる豆の挽き具合は、杯数に応じた中挽き6段階で設定可能。蒸らしの作業は、少量のお湯を少しずつ馴染ませる方法により、お湯を一気にかけた場合に生じる、豆の微細な穴から空気が抜けず、コーヒーを十分に抽出できない現象を防ぐ。また、蒸らし/ドリップ時間を変えることで実現したコーヒー濃度の変更機能を備え、「濃」「淡」の2段階で、好みの味に調整できる。
豆から挽いてコーヒー1杯を作るのにかかる時間は約5~6分。最大の6杯分を作る場合は約10分としている。
フィルターは、ペーパーではなくステンレスを採用。豆の油分を余さずコク深いコーヒーを楽しめるとしている。最大容量750ml(カップ6杯分)の水タンクには水量の目安を記載することで、アイスコーヒーに最適な水量も一目でわかるようにした。なお、アイスコーヒー作りには別途氷が必要。
水タンクとミル付き容器は取り外して洗えるほか、コーヒーサーバーもガラス製で清潔に保てるとしている。
タイマーやGPS連携で生活に合わせて自動で淹れたて。声で操作も
Wi-FiはIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)対応で、スマートフォンアプリの+Styleと連携。タイマーは、曜日/時間を1分単位で指定可能。生活習慣が定まった「起床時」「出勤時」などのルーチンに合わせられる。例えば目覚ましと同じ時間にタイマー設定すると、時間の余裕がない朝でも、起きてすぐに淹れたてコーヒーを楽しめるという。
天気情報(温度/湿度/天気/日の出/日の入り/風速)とも連動して電源ON/OFFなどが可能。「8時に気温が15度未満の時にON」といった設定で淹れられる。
3月より同社家電で提供開始したGPS連携にも対応。自宅や最寄り駅などの半径100m~1kmの範囲を自身で指定して境界線を出入りすることに合わせて制御する。例えば「土日の夕方のみ、自宅の半径300mに入ったらコーヒーメーカーをON」という設定で、休日午後のコーヒータイムを楽しめる。
ほかの+Style家電とも連携。スマートセンサーやスマートホームカメラなど対応機種で取得できる各種データと連携して自動的に電源ON/OFFしたり、指定した機能の動作を実行できる。一例として「朝の時間帯に寝室のドアに設置したセンサーが開閉を検知したら、コーヒーメーカーをON」などが可能。
そのほか、+StyleアカウントとGoogle/Amazonアカウントを連携することで、GoogleアシスタントやAmazon Alexa搭載スマートスピーカーで+Style家電の操作が可能になる。「おはよう」と話しかけるだけで、スマート照明などと一緒に、スマート全自動コーヒーメーカーもONにすることが可能。
本体サイズは約160×321×280mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約2.6kg。消費電力は約670W。電源ケーブルの長さは1.2m。コーヒーポットや計量スプーンが付属する。