ゼロ洗浄の「アタック ZERO」が進化。新たな部屋干し臭対策“抗菌+”

新「アタック ZERO」。左から本体ボトル、ワンハンドプッシュ

花王は、衣料用濃縮液体洗剤「アタック ZERO」を改良し、消臭効果を高めた新開発“抗菌+(プラス)”を導入した新製品を5月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、本体ボトル400gが400円前後、ワンハンドプッシュの400gが550円前後。ドラム式専用も用意する。

左がドラム式専用 本体ボトル、右がドラム式専用 ワンハンドプッシュ

2019年4月に発売され「衣類がよみがえる“ゼロ洗浄”」が注目されたアタック ZEROの改良版として登場した。従来の高い洗浄力に加え、さらに消臭効果を高めたのが大きな特徴。「密集干し、高温多湿、厚手のタオルや使い古したタオルなど、梅雨時期の過酷な部屋干し環境でも24時間部屋干し臭を防ぎ、高い消臭効果を発揮する」という。

従来の抗菌技術は、“部屋干し臭”の原因と考えられる菌の増殖を抑制することで、臭いの発生を抑えていたのに対し、新しいアタック ZEROは、菌の代謝を制御することに着目した新技術“抗菌+”を採用した。

抗菌技術に加え、新配合の代謝制御剤が素早く菌に取り込まれ、菌が皮脂汚れを取り込んで代謝するのを防止。この代謝制御剤を取り込んだ菌は、不快な臭いを発生しないという。そのため、抗菌技術の効果が充分に発揮されない場合でも、不快なニオイの発生を防げるようになったとしている。

【店頭予想価格】
本体ボトル：400g、380g(ドラム式専用)　400円前後
本体ボトル：610g、580g(ドラム式専用)　550円前後
ワンハンドプッシュ：400g、380g(ドラム式専用)　550円前後
つめかえ用：360g　350円前後
つめかえ用：900g　800円前後