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フェローズ、LEDランプの色で用紙の入れすぎやゴミ捨て時期がひと目で分かる電動シュレッダー「LXシリーズ」

電動シュレッダー「LXシリーズ」

フェローズジャパンは、電動シュレッダー「LXシリーズ」を発売した。同社のフラッグシップシリーズで、LEDランプの色変化によってシュレッダーの状態が直感的に把握できるIntelliBAR(インテリバー)を備えている。ラインナップは細断クズ容量22Lの「LX201」、同23Lの「LX211」、同30Lの「LX221」の3機種。価格は50,000円、69,000円、82,000円(いずれも税抜)。

1分間あたりの処理能力は、LX201がA4用紙70枚で、LX211が90枚、LX221がA4用紙125枚以上。クリップやホチキスを綴じたままでも細断が可能だとする(ホチキス11号針まで、クリップ28mmまで)。

1分間あたりの処理能力は、A4用紙70枚〜125枚以上

用紙投入口の下にレイアウトされた機能表示「IntelliBAR(インテリバー)」は、LEDランプの色変化によってシュレッダーの状態をユーザーに知らせる機能。例えば「用紙の投入枚数は適正以下か」「細断クズの処理がそろそろ必要か」などを把握できる。こうした状況を把握することで、心にゆとりが生まれ、急な作業の中断を回避できたり、それによるストレスの軽減にも繋がるとする。

LEDが青く光っている時は「スタンバイ」で、緑の時は「最適(高効率)」、黄色の時は「やや入れ過ぎ(投入枚数を減らす)/一時停止」、赤の時は「入れ過ぎ/停止」といった状態をあらわす。

また、ダストボックス内に集積された細断クズの量を検知。黄色に光った場合は「まもなく満杯(おおよそ80〜100%)」の状態を、赤の時には「満杯(細断クズの処理が必要)」の状態を表すという。

用紙投入口の下にレイアウトされた機能表示「IntelliBAR(インテリバー)」

用紙投入口周囲のクロムメッキ部分は静電気に反応するため、手が触れると細断を一時停止し、触り続けると約5秒後に完全停止する。こうした安全機能により、子供やペットがいる環境でも安心して使えるという。

用紙投入口周囲に手が触れると細断が一時停止し、触り続けると約5秒後に完全停止する

現代のワークスペースに映える、デザインコンシャスな点も特徴。ホワイトを基調としたボディには、パーティングライン(成型時に発生するつなぎ目部分の出っ張り)の処理や、クロームアクセントを施し見た目にも美しく仕上げたとする。

ホワイトを基調としたボディが現代のワークスペースに映える

「LXシリーズ」はいずれも投入口サイズが230mm(A4用紙タテ)。細断サイズは、マイクロカットに相当する2×12mm。細断速度は2.1m/分。静音性は65dB。用紙以外に細断可能なのは、クレジットカードやキャッシュカード、紙製カード(マイクロカット2×12mm)、ホチキス11号針まで、クリップ28mmまで。なおCD/DVD、プリペイドカード、定期券、運転免許証、ラミネートされたカード、粘着物は細断不可。キャスター(前2輪ストッパー付き)を装備し、ダストボックスは引き出し式。「オートパワーオフ(10分)」機能を搭載する。

細断サイズは、2×12mmのマイクロカット
引き出し式ダストボックス

「LX201」の本体サイズは360×255×530mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは9kg。最大細断枚数は12枚。定格細断枚数は10枚。細断クズ容量は22L(A4用紙約530枚分)。定格運転時間は10分。

「LX211」の本体サイズは365×300×535mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは13kg。最大細断枚数は15枚。定格細断枚数は13枚。細断クズ容量は23L(A4用紙約620枚分)。定格運転時間は20分。

「LX221」の本体サイズは300×420×590mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは16.5kg。最大細断枚数は20枚。定格細断枚数は18枚。細断クズ容量は30L(A4用紙約900枚分)。定格運転時間は20分。

「LX201」
「LX211」
「LX221」