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起床や就寝に合わせて香りを自動で切り替える、IoTアロマディフューザー

IoTアロマディフューザー「Pium」

PiumLabs, Inc.は、スマートフォンアプリとの連携や、音声操作が可能なIoTアロマディフューザー「Pium」の先行予約販売を、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて実施している。本体を購入可能な金額は4月22日16時時点で、15,840円~。通常価格は19,800円(いずれも税込)。製品の発送は、7月末を予定している。

3つのアロマカプセルをセットできるアロマディフューザー。Bluetooth、Wi-Fi機能を搭載し、スマートフォンアプリと連携することで、運転時間の予約やアロマの切り替えが可能。Amazon Alexa、Google アシスタントによる音声操作による音声操作に対応する。

本体の操作はスマートフォンアプリから行なう。アプリでは、スケジュールの指定、香りの強さ調節、カプセルの残量確認などが行なえる。スケジュールでは好みの香りを指定できるため、起床や就寝など目的に合わせて最適な香りを使い分けられる。

Alexa、Google Assistantによる音声操作では、アロマの選択、香りの強さ変更などが可能。英語での操作に対応しており、日本語については現在テスト中だとしている。

3つのアロマカプセルをセットできる
スマホアプリから操作可能

本体は振動子噴射式を採用し、アロマの香りをやさしく噴霧するという。香りの強さは3段階に設定可能。適用床面積は、約50m2

またLEDライトを搭載しており、噴霧するアロマによってライトの色が変わる。

3種類のアロマカプセル「MORNING/AFTERNOON/NIGHT」が付属する。カプセル1つにつき、約1カ月間使用可能(1日12時間、強度1で使用した場合)。このほか、ベリーや白檀などの新しい香りを開発中だとしている。なお動物や赤ちゃん、妊婦は、アロマが禁忌の場合もあるため、利用には注意が必要。

本体サイズは82×186mm(直径×高さ)、重量は317g。Bluetooth 4.2(BLE)、Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)に対応。アプリの対応端末は、Android 5.0以降、iOS 10.0以降。カプセルキャップ、電源アダプターが付属する。

起床や就寝に合わせて香りを分けられる