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ハスクバーナ、全輪駆動でラフな地形にも対応する電動ロボット芝刈り機
2020年2月28日 00:00
ハスクバーナ・ゼノアは、自走して芝を刈る「ロボット芝刈機 Automower(オートモア) 435X AWD」を発売した。価格は580,000円(税抜/設置費用含まず)。
起伏の多いラフな地形にも対応するAWD(全輪駆動)の電動ロボット芝刈り機。カミソリ状3枚刃を搭載し、刈高は30~70mmの9段階で調節できる。なお刈幅は22cm。
個々のホイールの制御を最適化するテクノロジーを備え、最大傾斜角35度(70%)の登坂能力を有している。また優れた操縦性を可能にする関節式のリアボディデザインで、後部ボディにはピボット機能を備え、過酷な地形でも優れた操作を可能にするという。
本体にはカラーディスプレイやジョグホイールを備えるほか、見やすいステータスインジケーターで直感的に操作できるという。
3G通信やBluetoothを装備し、スマートフォンアプリ「Automower Connect」での遠隔操作も可能。同アプリでは、GPSでの盗難追跡も行なえるとする。
前方に超音波センサーを搭載し、障害物を感知すると衝突前に減速。LEDヘッドライトにより、視認性と制御性を向上させ、アラーム発生時にはライトの点滅で知らせるなど、安全性を高めている。
内蔵バッテリーは18V/5Ahで、充電時間は30分。一度の充電で、100分の運転が可能。1時間の作業範囲は145m2。最大管理可能面積は3,500m2±20%。
本体サイズは550×930×290mm(幅×奥行き×高さ)。重さは17.3kg。音響パワーレベルの保証値は62dB(A)。