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モバイルバッテリーのリコール製品を消費者庁が改めて注意喚起 ~発火・発煙など

 消費者庁は、過去に発火などでリコールを発表したモバイルバッテリーについて、改めて注意喚起を行なった。

「消費者庁 リコール情報サイト」に登録済みのモバイルバッテリー

 注意喚起がされているのは、いずれも「消費者庁 リコール情報サイト」に登録済みのモバイルバッテリー。製品によっては、充電中に発煙して本体が溶解する事象が発生し、発火のおそれがあるという。

 今回紹介されているリコール対象製品は、注意喚起ページから確認可能。2013年に発売された、エレコム「DE-M01L-10440/13040」や、プロ野球チームやプロサッカークラブの公式ライセンスグッズとして販売された製品などが挙げられている。

 消費者庁では、リコール対象もしくは疑わしい製品を所持している場合は、直ちに使用をやめるよう呼び掛けている。そのうえで、各リコール情報に記載してある事業者連絡先に連絡し、必要な対応を取るよう喚起している。

エレコム「DE-M01L-13040」2013年発売
プロ野球チームやプロサッカークラブの公式ライセンスグッズとして販売された製品もある