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マクセル、オゾンでウイルスや菌を除去する30畳対応の除菌消臭器
2020年2月13日 11:00
マクセルは、オゾンの持つ強い酸化力で菌やウイルス、ニオイなどを、元から分解して快適な空間にする業務用オゾン除菌消臭器「MXAP-AE400」を発売した。価格はオープンプライス。市場想定価格は11万円前後(税抜)。
なお販売ルートは、病院や介護施設などの業務用ルートのほか、同社公式ショップでも購入可能。一般消費者でも、法人として登録することで購入できる。
オゾンを発生させることで、菌やウイルス、ニオイなどを分解する、オゾン除菌消臭器。対応畳数は10~30畳。
国内のOHNIT(オーニット)製のオゾン発生器「オゾナイザー」を内蔵。最大10mg/hのオゾンを発生させ、搭載するファンによって空間に行き渡らせる。
4段階のモード選択が可能。モード1は約10畳、モード2は約20畳、モード3は約30畳に対応。そのほか、「ターボモード」は1時間の急速運転を行ない、「Autoモード」ではニオイセンサーに応じてモードを自動選択するという。
ホコリなどの粒子径の大きな粗いゴミを除去する防塵フィルターを搭載し、フィルター掃除が必要な場合は前面パネルのランプで知らせるとする。また臭気センサーを内蔵し、同じく前面パネルにて感知レベルが確認できる。
第三者機関による試験結果では、ウイルス除去と除菌の効果については、2時間で99%を除去/除菌できるとする。また消臭については、大幅に減少できるという結果が得られたという。
また同社によれば温度や湿度の低い冬場の利用にも適しているとする。
本体サイズは340×110×370mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約4kg。消費電力は最大36W。電源はAC100~240Vに対応。