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カシオ、G-SHOCK RANGEMANをベースとした、緊急消防援助隊とのコラボモデル

 カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK(ジーショック)」から、緊急消防援助隊とのコラボレーションモデル「GW-9400NFST」を6月に発売する。価格は50,000円(税抜)。

G-SHOCK「GW-9400NFST」

 方位/気圧/高度/温度が計測可能なトリプルセンサーを搭載したG-SHOCK。ベースモデルは、シビアな環境を想定し、その道のプロの意見を取り入れて開発されてきた「RANGEMAN(レンジマン)」が採用されている。

「RANGEMAN(レンジマン)」がベースモデル

 G-SHOCKシリーズ共通の耐衝撃構造はもちろん、使用頻度が高い、高度・方位・気圧/温度の情報を表示させるセンサーボタン部分に、メタル製のシリンダーガードを使用。横からの衝撃の緩和、異物の進入防止、よりスムーズで正確なボタン操作を可能にした。

衝撃に耐える設計

 そのほかソーラー充電システム「タフソーラー」や、標準電波を受信して時間を自動修正する「マルチバンド6(標準電波受信)」などを備え、常に正確な時間を示すとする。

タフソーラーやマルチバンド6を搭載

 サイズは55.2×53.5×18.2mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約93g。20気圧までの防水仕様。

 今回のコラボモデルの制作にあたっては、緊急消防援助隊を代表して、2015年7月発売の「GW-9400FBJ」以来、2度の合作を実施してきた神戸市消防局に、新たに仙台市消防局が加わり、両消防局の全面協力を得てデザインされたという。

 裏蓋や遊環、液晶など時計の随所や専用パッケージに、緊急消防援助隊や両消防局のロゴをあしらい、隊員たちの熱い思いとプライドの象徴を表現している。

裏蓋には神戸市消防局、仙台市消防局のロゴがあしらわれている
遊環には「緊急消防援助隊」の文字が刻まれている
専用パッケージ