ニュース

アイリスオーヤマ、部屋中ムラなく加湿できる「サーキュレーター加湿器」

 アイリスオーヤマは、加湿器とサーキュレーターの一体化により、部屋全体を効率的に加湿できる「サーキュレーター加湿器 RCK-5519」を9月12日に発売する。参考価格は25,800円(税抜)。

サーキュレーター加湿器「RCK-5519」

 超音波ハイブリット式の加湿方式で発生させた蒸気を、サーキュレーターの風で効率よく室内に循環させる、サーキュレーター一体型の加湿器。

一般的な加湿器では部屋の隅々まで蒸気を届けられない
同機はサーキュレーターの風で遠くまで蒸気を送れるという

 水タンクから送られる水をヒーターで加熱してから、その温水を超音波振動によって霧状にして放出する「超音波ハイブリット式」を採用。加えて、加湿プール内に抗菌銀カートリッジを備え、水中での雑菌の繁殖を抑えるとする。これらにより、通常の水に比べて清潔な蒸気で、部屋全体を加湿できるという。

ヒーターで加熱してから、その温水を超音波振動によって霧状にして放出する「超音波ハイブリット式」を採用

 サーキュレーターは、「静音・中・強」の3段階で調節可能。さらに、パネルの輝度を抑える「おやすみモード」を搭載し、睡眠時も快適に使用できるとする。またサーキュレーター単独でも使えるため、一年中活用できるとする。

 最大加湿量は約550ml/hで、運転モードは「弱・中・強」で切り替え可能。連続加湿時間は約6.7時間。タンク容量は約3.7L。

 2時間または4時間の切タイマーを使えば、外出中や就寝中などでも切り忘れを防げるとする。温湿度センサーを内蔵し、運転モードに合わせて湿度を自動調節するという。

操作パネル部。サーキュレーター単独でも使える

 また、排水専用パーツを追加。同パーツを取り外せば簡単に排水可能なため、手入れの手間を軽減できるとする。

排水専用パーツ
取り外せば簡単に排水できる

 本体サイズは322×220×395mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.3kg。消費電力は160W/155W(50Hz/60Hz)。適用床面積は15畳(プレハブ洋室)。電源コード長は約1.5m。