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e-MTBで白馬エリアを満喫!! 白馬岩岳MTBパークでパナソニックと白馬観光開発のサービス事業がスタート
2019年8月7日 00:05
以前のニュースで、パナソニック サイクルテックと白馬観光開発がe-MTBの普及に向けて、白馬岩岳を情報発信拠点としていく取り組みについてご紹介した。当初は「白馬岩岳MTBパーク」に、e-MTBの新コースやダウンヒルコースでのe-MTBレンタルを7月上旬に開始予定だったが、度重なる雨の影響で安全面などを考慮した結果、約1カ月遅れの8月3日にスタート。メディア向けの試乗会が現地で開催されたので、白馬岩岳MTBパークを中心とする白馬エリアでどのようにe-MTBを満喫できるかご紹介しよう。
まず白馬岩岳MTBパークには、パナソニック製のハードテイルe-MTB「XM1」(レビュー記事)「XM2」とフルサスe-MTB「XM-D2」(レビュー記事)が体験可能。
新たにオープンしたパナソニック山頂コースでは、XM2が2台、XM1が4台用意される。コースの試乗レビューは別記事であらためて詳細をお伝えするが、1時間2,000円でe-MTBをレンタルできる(コース利用料含む)。またMTBやe-MTBを持ち込んでコースを楽しむことも可能。
そして白馬岩岳MTBパークのダウンヒルコースには、フルサスe-MTB「XM-D2」が2台用意される。2017年にMTBのワールドカップコース造成に携わるトレイルビルダーをオーストラリアから招致して、国内唯一の国際基準に沿った初心者・初級者コースを2本造成。1時間4,000円でレンタルすることができる。実際にコースを走ってみたが、絶景を楽しみながら本格的なダウンヒルを味わえるコースになっている。
また白馬岩岳MTBパークでは、「XM-D2」を1日10,000円でレンタル可能。ダウンヒルコースを満喫した後に、自然豊かな白馬エリアをサイクリングするのも楽しいだろう。オープンしたばかりの「白馬マウンテンビーチ」、フランス発のアドベンチャー施設「白馬つがいけWOW!」、八方の温泉など、観光スポットも豊富だ。
パナソニック山頂コースは今後拡充することも検討され、白馬観光開発も新たな施設のオープンなどを予定している。夏休みシーズンのお出かけ先を検討しているなら、白馬エリアでe-MTBを満喫してはいかがだろうか。