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パナソニック、34cmの長皿を5枚セットできる「リバーシブルエリア」搭載食器洗い乾燥機

 パナソニックは、新開発のリバーシブルエリアで約34cmの長皿もセットできる、ハイエンドモデルの卓上食器洗い乾燥機「NP-TZ200」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は105,000円前後(税抜)。

卓上食器洗い乾燥機「NP-TZ200」シルバー、ホワイト

 庫内容積50L、食器点数40点を一度に入れられる食器洗い乾燥機。直径27cmの大皿も入れられる大容量で、4人家族1日分の食器に加えて、直径26cmのフライパンにまな板も同時に洗える点を特徴としている。

 新モデルでは、約34cmの長皿もセットできる「リバーシブルエリア」を新開発。食器に応じて上カゴの仕様を、「レギュラー/フルフラット1/フルフラット2」の3つに変えられる。

 レギュラー仕様はグラスなどをセット。カゴを反転させるフルフラット1にすれば、高さ12㎝までの鍋も入れられる。さらにフルフラット2では、付属のプレートホルダーを取り付けることで、今まで置けなかった約34㎝の長皿4枚セット可能になる。下段にも長皿を1枚入れられるため、計5枚をセットできる。

「リバーシブルエリア」を新開発
レギュラー仕様はグラスなどをセット
フルフラット1では、高さ12㎝までの鍋を入れられる
フルフラット2は、プレートホルダーを取り付けて長皿を4枚セット
上カゴに長皿4枚、下カゴに1枚の計5枚セット可能

 入れるものの形に応じて、2通りの使い方ができる「ちょこっとホルダー」も搭載。小さいシリコンカップなどを入れて洗えるほか、弁当箱など軽いものをしっかり固定する使い方ができる。

 独自イオン「ナノイーX」を採用し、まとめて洗いでも清潔に使えるという。清潔な庫内で、食器を保管するとしている。水温/室温を検出して自動で節電する「エコナビ」も搭載。

「ちょこっとホルダー」には、小さいシリコンカップのほか弁当箱など軽いものが入れられる

 運転コースは、汚れ具合に応じて5段階に設定可能。このほか、「低温ソフトコース/お手入れ/高温除菌/乾燥のみ」を用意する。

 本体サイズは、約550×344×598mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約20kg。給水ホースの長さは約1.2m、排水ホースの長さは約1m。カラーはホワイトとシルバーの2色。

操作部は静電タッチパネル

 下位機種として、ナノイーX非搭載の「NP-TH3」、ナノイーXとエコナビ非搭載の「NP-TA3」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は90,000円前後、70,000円前後(税抜)。

 いずれも一度に洗える食器点数は40点。「リバーシブルエリア」を採用し、約34cmの長皿をセットできる。本体サイズなどは「NP-TZ200」と同様。

 カラーは、NP-TH3がホワイトとシルキーゴールドの2色。NP-TA3がホワイト1色。

「NP-TH3」ホワイト、シルキーゴールド
「NP-TA3」ホワイト