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パナソニック、34cmの長皿を5枚セットできる「リバーシブルエリア」搭載食器洗い乾燥機
2019年7月3日 06:00
パナソニックは、新開発のリバーシブルエリアで約34cmの長皿もセットできる、ハイエンドモデルの卓上食器洗い乾燥機「NP-TZ200」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は105,000円前後(税抜)。
庫内容積50L、食器点数40点を一度に入れられる食器洗い乾燥機。直径27cmの大皿も入れられる大容量で、4人家族1日分の食器に加えて、直径26cmのフライパンにまな板も同時に洗える点を特徴としている。
新モデルでは、約34cmの長皿もセットできる「リバーシブルエリア」を新開発。食器に応じて上カゴの仕様を、「レギュラー/フルフラット1/フルフラット2」の3つに変えられる。
レギュラー仕様はグラスなどをセット。カゴを反転させるフルフラット1にすれば、高さ12㎝までの鍋も入れられる。さらにフルフラット2では、付属のプレートホルダーを取り付けることで、今まで置けなかった約34㎝の長皿4枚セット可能になる。下段にも長皿を1枚入れられるため、計5枚をセットできる。
入れるものの形に応じて、2通りの使い方ができる「ちょこっとホルダー」も搭載。小さいシリコンカップなどを入れて洗えるほか、弁当箱など軽いものをしっかり固定する使い方ができる。
独自イオン「ナノイーX」を採用し、まとめて洗いでも清潔に使えるという。清潔な庫内で、食器を保管するとしている。水温/室温を検出して自動で節電する「エコナビ」も搭載。
運転コースは、汚れ具合に応じて5段階に設定可能。このほか、「低温ソフトコース/お手入れ/高温除菌/乾燥のみ」を用意する。
本体サイズは、約550×344×598mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約20kg。給水ホースの長さは約1.2m、排水ホースの長さは約1m。カラーはホワイトとシルバーの2色。
下位機種として、ナノイーX非搭載の「NP-TH3」、ナノイーXとエコナビ非搭載の「NP-TA3」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は90,000円前後、70,000円前後(税抜)。
いずれも一度に洗える食器点数は40点。「リバーシブルエリア」を採用し、約34cmの長皿をセットできる。本体サイズなどは「NP-TZ200」と同様。
カラーは、NP-TH3がホワイトとシルキーゴールドの2色。NP-TA3がホワイト1色。