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スマホやモバイルバッテリーとつなげて、約90秒で膨らませるエアーソファー
2019年6月12日 16:20
カームは、スマホやモバイルバッテリーを電源にして、約90秒で膨らませられるエアーソファー「AirThrone」を、クラウドファンディングプラットフォーム・Makuakeで支援募集している。
本体購入が可能な支援額は、6月12日15時現在、ノーマルタイプが7,200円〜、ラージタイプが8,700円〜 (税込・送料別)。
スマホやモバイルバッテリーを、付属の電動ポンプにつなげて電力供給して膨らませるエアーソファー。スマホやモバイルバッテリーを接続すると、自動的にポンプが稼働し、約90秒でソファーを膨らませられる。アプリは必要ないという。
付属の電動ポンプは、小さなボディからは想像できないほどパワフルで、稼働音は、一般的なドライヤーほどだという。iPhoneなどのライトニングケーブル、microUSBケーブル、USB Type-Cケーブルに対応。
なお、ポンプ1回の使用で消費する電力は約60mAh。例えば、iPhone XSがフル充電の状態で使った場合、約2%の電力量だとする。
空気を抜きたい時には、電動ポンプの中央部を押すだけ。空気を入れ過ぎても、空気を抜くことで座り心地を調整できる。また、ソファー底部の開口部を開くことで、一気に空気を抜ける。この底部の開口部から、手動式ポンプなどで空気を入れることも可能。
空気を抜けばコンパクトになり、電動ポンプを合わせた重さも約730gと軽量。持ち運びもラクだという。
ナイロンを格子状に織り込んだリップストップ生地を採用し、ビーチやプールサイドはもちろん、山の中や岩場などでも使えるという。同社によれば、リップストップ ナイロンは、パラシュートや軍服、登山用品にも使われ、軽量かつ耐摩耗性、引き裂き強度、撥水性が高いという特徴がある。
ダブルステッチ製法とPUシーリングテープにより、高い気密性を実現。耐荷重は200kgで、2人で座ってくつろげるとする。
ノーマルタイプのサイズは900×1,200×900mm(幅×長さ×高さ)で、重さは730g。ラージタイプは900×1,880×900mm(同)で、770g。保証期間は6カ月。いずれもカラーは、グレー/マゼンダ/ターコイズの3色。