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ELPA、双方向に通話できる配線不要の「ワイヤレス インターホン」
2019年5月13日 13:31
朝日電器は、配線不要で持ち運んで使える「ワイヤレス インターホン」を、ELPAブランドより発売した。充電台親機と充電台1台と子機2台をセットにした「WIP-5150SET」と、充電台付き増設子機1台「WIP-50」を用意。実売価格は順に、9,980円、3,980円(税込)。
双方向に通話できるワイヤレスインターホン。充電式で配線不要なため、持ち運んで使える点が特徴。親機と子機の充電台を兼ねた「充電台親機」に、子機のみを充電できる「充電台」、「子機」を追加して利用する。双方向に通話できるほか、子機は最大4台接続できるため、ご飯ができたときなど別の部屋にいる家族に一斉に呼びかけられる。チャイム音は3種類。
無線通信は、1.9GHzのDECT準拠方式を採用。通信可能距離は見通し約100m。充電台親機と子機の接続は、約100万通り以上のIDコードで識別しているため、複数のセットを使用しても混信の心配はないという。なお機器の間に壁が何枚もある場合や、別の階や建物で使用する場合は電波が届きにくく、使用できない可能性があるとしている。
充電台親機の本体サイズは、85×57×70mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約70g。充電時の消費電力は約2W。通常の充電台の重量は約60gで、充電時の消費電力は約1.1W。ACアダプターが付属する。コード長は約1.8m。
子機の本体サイズは、57×22×137mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約110g。バッテリーは750mAhのニッケル水素充電池で、充電時間は約15時間。連続使用時間は、通話時が約3時間、待ち受け時が約100時間。交換用電池は、同社のTSA-220を使用する。