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ピクセラ、4Kチューナー&Android TV搭載の40/50型テレビ ~100台限定で47,800円/57,800円

 ピクセラは、4K衛星放送チューナーとAndroid TVを搭載する液晶テレビ「VMシリーズ」を4月1日に発売する。価格はオープンプライス。希望小売価格は、40インチの「PIX-40VM100」が69,800円、50インチの「PIX-50VM100」が79,800円(ともに税込)。また、本製品の発売を記念したキャンペーンが同社のショッピングサイトにて3月31日23時59分まで開催され、先着各100台ずつがそれぞれ47,800円、57,800円で、割引販売される(ともに税込)。

40インチの「PIX-40VM100」

 4K衛星放送チューナーとAndroid TVを搭載する液晶テレビ。2018年11月に発売された「VPシリーズ」から、Local Dimmingを省略することで、より低価格を実現した、業界最小サイズの4Kテレビだという。

 同社によれば、地デジへの完全移行が行われた2011年には2,520万台のテレビが販売され、そのうち20~30%の画面サイズが32インチだったという。VMシリーズのうち40インチの「PIX-40VM100」は、32インチからの買い替えユーザーにも配慮したモデルで、同社の32インチ2011年モデルと比較すると、横幅で14cm、高さで11.1cmほど大きくなるだけで導入が可能だとしている。

「PIX-40VM100」は、32インチからの買い替えを配慮したモデルだという

 いずれのモデルも、画素数は3,840×2,160ドット、コントラストは4000:1、視野角は上下、左右ともに178度。HDR-10/HLGに対応。

 地上/BS/110度CSデジタルは3チューナー、BS4K/110度CS4Kは2チューナーを搭載しており、視聴外の裏番組録画にも対応する。録画は、搭載するUSB端子に外付けHDDを接続することで行なえる。

 入力端子は、地上デジタルが1、BS/CSデジタルが1、HDMIが2、USB 2.0が1、LANが1で、HDMIのうち1系統はARCに対応。出力端子は、光デジタル音声が1、3.5mmステレオミニジャックが1。HDMIパススルー出力で、Dolby Atmosにも対応する。

背面のHDMI入力端子とUSB端子
背面の地上デジタル、BS/CSデジタル、LAN端子

 Android TVを搭載しているため、Google Playストアからアプリをダウンロード可能。YoutubeやU-NEXT、huluやDMMなどのVODや、ゲームなどを利用できる。Chromecast built-inを搭載しており、スマートフォンのキャスト機能を利用して、画面をテレビに表示可能。OSは、Android OS 8.0を搭載。

 専用リモコンはGoogleアシスタントによる音声操作も可能で、チャンネル変更や音量操作、番組検索などを利用できる。またスマートスピーカーのGoogle HomeとAmazon Echoでの操作にも対応する。

 独自コンテンツとして、同社製テレビの視聴者内で集計した、番組視聴ランキングや、放送局ごとの閲覧数を時系列表示したグラフも閲覧可能。ユーザーの操作履歴から判定した「オススメ」番組、テレビ情報誌提供の「イチオシ」番組を番組表内へ表示する機能も備える。

スマートフォンの画面をキャストで表示。キャスト時は、スマホをリモコン代わりにも利用できる
音声操作やYoutubeボタンを搭載する、シンプルな専用リモコン
視聴者内で集計したランキングは、地域や期間を指定可能
放送局ごとの閲覧数を時系列表示したグラフ
番組表にはオススメ/イチオシも表示される
オススメとイチオシが表示された番組詳細例
本機デザインの特徴となっている、シンプルな足

 「PIX-40VM100」は、本体サイズが916×204.8×586.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約7.8kg(ともにスタンド含)。消費電力は110W、待機電力は4.1W。年間消費電力は136kWh/年。

 「PIX-50VM100」は、本体サイズが1126.8×249.9×711.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約12.1kg(ともにスタンド含)。消費電力は140W、待機電力は4.1W。年間消費電力は180kWh/年。

 いずれの製品にも、U-NEXT内での視聴に利用できる、2,000円相当のプレミアムチケットが同梱されるという。