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カシオ、電子辞書「エクスワード」の高校生モデルでUIデザインを刷新

 カシオ計算機は、電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズの新製品14機種を、1月25日より順次販売する。UIデザインを刷新した高校生向けなど学生モデル2機種、生活・ビジネスモデル3機種、ドイツ語や中国語などの専門辞書を収録した外国語モデル8機種、理数系の学習に役立つ理化学モデル1機種をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は34,000円~58,000円前後(税抜)。

エクスワード 高校生モデル「XD-SR4800」

 15年連続メーカーシェアNo.1を誇る電子辞書「EX-word」シリーズの新モデル。

 中でも高校生モデル「XD-SR4800」においては、UIデザインを刷新し、見やすさと使いやすさを進化させたという。ホーム画面のレイアウトやコンテンツの表示画面を見直し、使用頻度の高い英語系や国語系などの機能アイコンやコンテンツのみをすっきりとレイアウトした。表示されている言葉をタッチパネルでなぞるだけでミニ辞書を参照できる機能も搭載。

 英検対策の学習コンテンツも拡充し、「英検 過去6回全問題集」や語彙力を強化できる「英検 でる順パス単」、単語力とリスニング力をアップできる「キクタン英検」を収録し、バランス良く学習できるという。

高校生モデルはUIデザインを刷新。ホーム画面のレイアウトを見直した
言葉をタッチパネルでなぞるだけでミニ辞書を参照できる

 外国語モデルは、「英・独・仏・中・伊・西/葡・韓・露」の8機種を用意。それぞれの専門辞書を収録しており、語学学習から実務まで役立つコンテンツを収録したとする。

 学生モデルは2機種を用意。中学生モデルのコンテンツ数は170で、カラーはブラック、ホワイト、グリーンの3色。店頭予想価格は34,000円前後、高校生モデルのコンテンツ数は215で、カラーはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、イエローの5色。店頭予想価格は38,000円前後。

 生活・ビジネスモデルは3機種を用意。生活・教養モデルのコンテンツ数は160で、カラーはブラック、シャンパンゴールド、レッドの3色。店頭予想価格は35,000円前後。ビジネスモデルのコンテンツ数は180で、カラーはメタリックグレー、ピンクゴールド、メタリックブルーの3色。店頭予想価格は38,000円前後。プロフェッショナルモデルのコンテンツ数は200で、カラーはネイビー1色。店頭予想価格は58,000円前後。

 いずれも本体サイズは、157.5×101×18.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約285g。電源は単三形電池を2本使用する。液晶表示は5.2インチで864×480ドットのフルワイドVGAカラー液晶。5.7インチのタッチパネル機能を搭載する。メモリーは内蔵約200MB、microSDHCメモリーカード(別売)。