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最新のロボット掃除機ってどこが違うの? ロボット掃除機部門編 ~「家電大賞 2018」ノミネート製品まとめ
2018年12月25日 06:30
家電 Watchと、株式会社学研プラスのアイテム情報誌「GetNavi」による、家電アワード「家電大賞」が今年も開催されている。
家電大賞は、読者投票のみで「2018年のベスト家電」を決める、年に一度の祭典。掃除機や炊飯器、家事家電、身だしなみ家電など全13部門、98アイテムの中から、大賞とそれぞれの部門賞を選出する。
今回はその中から、各社の最新ロボット掃除機7製品にフォーカス。投票に迷ったらぜひチェックしてほしい。
投票締め切り:2019年1月7日(月)23時59分
ロボット掃除機部門
日立アプライアンス「ミニマル RV-EX20」
直径250mmで高さ92mmのコンパクトなボディが特徴。スマートフォン専用アプリを通じて、掃除スタート・ストップ、モードの選択、スケジュール予約などができるほか、掃除履歴や取扱説明書の閲覧も可能。
独自の走行制御「minimaru AI」を搭載。ごみが多いところを通過すると、自動でそのエリアに戻って掃除する走行制御「ごみハンター走行」や、在宅中などに運転音を抑え時間をかけて掃除する「マナーコース」、その他「ペット運転」や「夜家事運転」モードなどを備える。
エレクトロラックス「PUREi9(ピュア・アイ・ナイン)」
カメラと2方向のレーザーにより、部屋全体を3Dで認識する「3Dビジョンテクノロジー」で部屋全体を把握。同じ場所を往復せず効率のいい掃除を実現する。また、床上の障害物や階段までの距離を正確に計算し、障害物の周りをキレイに掃除し、コード類も避けて運転。掃除前に床上にあるものを片付ける必要がなくなった。
無線LAN機能を搭載し、外出先からスマホアプリで操作可能。運転モードの変更や曜日ごとの運転スケジュールも簡単に設定できる。
エコバックスジャパン「DEEBOT OZMO SLIM10 DK3G」
吸引清掃と水拭きを同時に行なえるロボット掃除機。独自のモップシステム「OZUMO」を搭載し、床の状況に合わせて水量を調節する。本体の高さが5.7cmと薄型設計なので、従来のロボット掃除機では潜り込めなかった様々な家具の下を掃除できる。
清掃モードは、オート/壁際清掃/スポットの3種類を搭載。スマートフォンでの各種設定や、スマートスピーカー経由の音声操作にも対応する。
パナソニック「ルーロ MC-RS810」
三角形状の本体を採用し、部屋の隅まで入り込んでゴミが吸い取る。レーザー、赤外線、超音波の3種類の障害物検知センサーを搭載し、家具にぶつかることなくキワまで掃除。スタートすると、まず部屋の隅をぐるりとラウンド走行し、それが終わるとルート走行しはじめる。
吸込口のブラシ増量などにより、前モデル比で集塵力を約10%アップ。新たに運転音を低減する「音ひかえめ運転」も搭載した。さらに、掃除をしたくないエリアの設定を、スマホで感覚的に設定可能。設定エリアを2カ所指定できる。
アイロボットジャパン「ルンバ e5」
デュアルアクションブラシの1本目がゴミを浮き上がらせ、2本目が逆回転することで、床にピッタリと密着し、ハイパワーモーターで強力に吸引する。数十のセンサーと40以上の行動パターンを搭載し、部屋の状況を毎秒60回以上も判断しながら、最適な清掃を行なう高速応答プロセス「iAdapt」や、汚れが多い場所をセンサーで感知して、集中的に清掃する「ダートディテクトテクノロジー」を搭載。
スマホ連携で、外出先からの清掃や、清掃完了通知とレポート、スケジュールによる清掃も行なえる。スマートスピーカーでの音声操作も可能。
シャークニンジャ「エヴォロボットR72」
スマートセンサーが周囲の状況を把握し、障害物を感知しながら効率よく掃除。搭載する「セルフクリーニングテクノロジー」は、ブラシロールに絡みついた髪の毛や糸くずなどを、手を汚すことなく除去できる。
ダストカップは取り外しやすく、溜まったゴミを手早く捨てられるとしている。水洗いも可能で、ダストカップにこびりついたホコリやゴミを簡単に洗い流せ、清潔に保てる。
ウィンドウメイト「窓掃除ロボット RTシリーズ」
2つのユニットで窓をはさみ込み、ボタンを押すだけで窓のサイズを測定して自動で掃除するコードレス窓クリーナー。窓を左右ジグザグに進みながら重ね拭きし、手垢やタバコのヤニ、砂ぼこり、鳥の糞害による汚れなどを除去する。専用洗剤のほか、市販の洗剤も使用可能。
内蔵の永久磁石が、しっかりと窓ガラスを挟み、万が一に充電が切れても本体が落下する心配はない。