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「残念シェーバー」を我慢して使い続ける人は8割以上!? ~パナソニック調査結果

 パナソニックは、電気シェーバーを3商品以上乗り換えた経験のある30~50代の男性500名へ「残念シェーバー」に関する意識・実態調査を行ない、結果を発表した。

「残念シェーバー」対策には、タッチアンドトライが有効だという

悩みは「肌荒れ」、シェーバー乗り換えのきっかけは「剃れない」

 肌質やヒゲの質に関しての悩みを尋ねたところ、約7割が「肌が荒れやすい」と回答。その他、「ヒゲが濃い」「ヒゲが太い/堅い」がともに5割の回答となった。

 過去に電気シェーバーを乗り換えたきっかけを聞くと、ベスト3の回答は、1位「あまり深ぞりできなかった(32%)」、2位「剃り残しが出てしまった(29%)」、3位「一度で剃れず何度もシェーバーを当てる必要があった(25%)」となった。そもそもの肌の悩みとシェーバーとの相性が、乗り換えのきっかけになったことが分かる。また、買い替えのきっかけにおいて「新商品が好きで試してみたかった」と回答したのは、わずか15%だっという。

肌質やヒゲの質に関する悩み
過去に電気シェーバーを乗り換えたきっかけ

「残念シェーバー」に遭遇しても、我慢して使い続ける人は8割以上!?

 次に、これまで購入したシェーバーについて、「不満や残念と感じた経験があるか」の問いには、約8割にあたる79%が「ある」と回答。残念なポイントに関する個別回答では「剃り残しがあり、きちんと剃ろうとすると肌を痛める(33歳)」「深剃りができない(48歳)」といった声があった。

 残念シェーバーに遭遇したことのある395人に対して「残念シェーバーに遭遇したとき、どうするか」を尋ねたところ、8割以上にあたる82%が「我慢して使い続ける」と回答。次いで多かった「すぐに買い換える(16%)」と66ポイントの差となった。さらに「残念シェーバー」の値段については、半数以上にあたる52%が「5,000円以上」と回答しており、手軽に買い替えられる値段でないこと課題だとしている。

電気シェーバーに不満や残念と感じた経験があるか
残念シェーバーに遭遇したとき、どうするか

難易度の高い「運命の電気シェーバー」、出会ってみたいのは7割

 乗り換えユーザーは「残念シェーバー」の遭遇率が高いことから、「運命の1台」に出会ってみたいとした人は、7割超。また「シェーバー選び」に関する悩みを尋ねたところ、最多の回答は「自分の肌質やヒゲ質に合うか買うまでわからないこと」で76%。購入前に実際に試したい人が多いことが分かる。

 パナソニックが、東京都港区、大阪府大阪市で2,395名を対象に、5枚刃電気シェーバー「ラムダッシュ」のタッチアンドトライイベントを開催したところ、94%が剃り心地に満足し、59%が購入を検討したことが明らかになったとしている。

「運命のシェーバー」に出会うことは、どんなことより難しいと思うか
5枚刃電気シェーバー「ラムダッシュ」の剃り心地
「ラムダッシュ」タッチアンドトライイベントの様子