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タイガー、鹿の子や和紙など伝統工芸の美しさを表現したステンレスボトル
2018年12月13日 11:59
タイガー魔法瓶は、日本の伝統美を立体的にデザインした「ステンレスボトル MJX-A481」を、12月21日に発売する。KATAGAMI(型紙)/KANOKO(鹿の子)/WASHI(和紙)の3柄を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は10,000円前後(税抜)。
日本を代表する伝統工芸の美しさを表現したステンレスボトル。ステンレス製真空二重構造で熱を外に伝えにくく、夏は冷たく、冬は温かい飲み物が長時間楽しめる。容量は480ml。
表面には最新の塗装技術を採用しており、手触り感のある立体的なデザインを実現。KATAGAMI(型紙)/KANOKO(鹿の子)/WASHI(和紙)の3柄を用意し、伝統工芸の技が生み出す精緻な美をテーマにしたという。モチーフごとに異なる重ね方を研究し、色味と微細模様を一層一層ていねいに重ねて、凹凸のある立体感を出すことで手触りを表現。包装にもこだわり、一つ一つ手作業で専用の桐箱と風呂敷に梱包される。
同シリーズは2017年に初めて発売し、日本の伝統美を世界に伝えるまほうびんとして、日本だけでなくインバウンドを中心とする訪日外国人からも注目を浴びた。数量限定で販売したところ、好調に推移したという。
なめらかな飲み口も特徴としており、飲み口上部をカールさせることでマグカップのような口あたりを再現。ステンレスの清潔さと飲み心地のよさを両立させた。ボトル内面には汚れやニオイがつきにくい「スーパークリーン加工」を施し、さっと洗うだけで清潔に保てるという。フタにもステンレスを採用し、汚れにくくサビにも強いとしている。
本体サイズは、71×201mm(直径×高さ)で、重量は約230g。保温効力は6時間で71℃以上、1時間で87℃以上。保冷効力は6時間で9℃以下。