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ビックカメラ全店がスマホ決済サービス「PayPay」に対応、支払額20%還元にビックポイント8%付与
2018年12月3日 17:29
ビックカメラグループ全店は、スマホ決済サービス「PayPay」に12月4日から対応する。また同日よりPayPayがスタートする「PayPay 100億円 あげちゃうキャンペーン」にも参加。店頭でPayPay支払いを選択すると、支払い額の20%が還元される。PayPay支払い時のビックカメラポイント付与率は基本8%(現金払い時のビックポイント10%商品の場合)。
PayPayは、ソフトバンクとYahooの共同出資会社であるPayPay株式会社提供するスマホ決済サービス。事前に銀行口座からチャージした電子マネーによる支払いと、クレジットカードによる支払いの2種類を選択できる。店頭での決済方式は、小売店側が提示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る「ユーザースキャン」と、ユーザーが提示したバーコード(1次元バーコード、QRコード)を小売店側がレジなどで読み取る「ストアスキャン」の2通りに対応している。
今回ビックカメラグループでPayPayに対応する店舗は、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ全店で計215店舗。インターネット通販は対象外となる。同店で導入されるPayPayの決済方式は、QRコードをユーザーがPayPayアプリで読み取る「ユーザースキャン」方式。
「PayPay 100億円 あげちゃうキャンペーン」は、店頭でPayPay支払いを選択すると決済利用金額の20%相当のPayPayボーナスが還元されるというもの。上限は1人あたり月額50,000円。また、抽選で40回に1回の確率で利用金額が全額戻ってくるキャンペーンも実施(1回の会計につき10万円相当まで)。いずれも月末までの対象分が、翌月10日前後にPayPayボーナスとして付与される。
同キャンペーンの対象期間は2019年3月31日までだが、PayPay株式会社が負担する還元金額の総計が100億円分に達した場合は途中で終了する。