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蛇の目ミシン、基本性能を凝縮しつつ40種のステッチを搭載した、厚地対応コンピュータミシン

 蛇の目ミシン工業は、7枚歯水平送りなどの基本性能を凝縮し、40種類ステッチを搭載したコンピュータミシン「Angelic(アンジェリック) JC7130」を9月4日に発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は168,000円前後(税抜)。ジャノメミシンを取り扱う、全国150件のJFC加盟店で販売される。

コンピュータミシン「Angelic(アンジェリック) JC7130」

 7枚歯水平送りなどの基本性能を凝縮し、40種類ステッチを搭載したコンピュータミシン。レバーひとつで針穴に糸を簡単に通せる「スマート糸通し」が改良され、糸掛けがより分かりやすくなったという。また針の貫通力も従来品よりアップし、6段階で調節できる布地押さえ圧との相乗効果で、厚物も手軽に縫えるとしている。

 40種のステッチ選択には、同社で初めてメンブレンスイッチを採用。クリック感があり操作しやすくなったという。ボタン操作のみで糸切りできる「自動糸切り」機能、ボビンを入れて矢印に沿って糸を通すだけでセットできる「らくらく下糸セット」機能も搭載。糸掛け全般も、本体のイラスト表示で分かりやすいとしている。

 作業スペースは275×164mm(幅×奥行き)、懐高さも110mmで布の扱いがしやすいほか、6.5kgの重量で持ち運びしやすい。

糸掛けがより分かりやすくなった「スマート糸通し「」
メンブレンスイッチが採用された、ステッチ選択ボタン

 本体サイズは、406×177×302mm(幅×奥行き×高さ)で、消費電力は43W。ワイドテーブルが5,000円、フットコントローラーが5,000円、針元レンズが4,500円(ともに税抜)で、別売りされる。

利用イメージ