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蛇の目ミシン、特許出願中の「簡単糸通し器」を新搭載した小型ロックミシン
2018年7月4日 15:44
蛇の目ミシン工業は、特許出願済の簡単糸通し器を搭載した小型ロックミシン「MYLOCK AIR 2000D」を7月18日に発売する。価格は170,000円(税抜)。
縫い・縁かがり・布の裁断が1度にできるロックミシンの小型タイプ。ロックミシンは、通常のミシンより糸通しが複雑だが、特許出願済みの簡単糸通し器「ラチェット式エアールーパー糸通し器」を新たに搭載し、糸掛けをよりスムースにしたという。
「ラチェット式エアールーパー糸通し器」は、糸端を糸通し穴へ差し込み、3つのスイッチを動かすだけで、筒状になった糸の通り道へ空気の力で糸を通せる仕組み。また2本の針への糸通しも、左右切り替え機能付きの糸通し器を内蔵することで、手軽に行なえるとしている。
メスはダイヤル操作で、かがり爪もワンタッチ切り替え可能なため、かがり縫いと巻き縫いの切り替え時にでカバーを開ける必要がない。送り歯の数も従来の4枚から8枚になり、最後の端までしっかりと縫えるようになったという。
糸数は2/3/4本に対応し、使用針は家庭用HA×1SP #11/14。針目は1～5mmに対応し、かがり幅は、右端基準で3.5～5.5mm、左端基準で5.7～7.7mm、巻き縫いは2mm。縫い目の伸縮は0.5～2.0に対応。
本体サイズは347×284×299mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約7.9kg。コード押さえやパイピング押さえ、ビーズ付けセットなど、10種類の押さえ金が別売りされる。
