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パナソニック、“ナノイー”で肌の水分量が2倍になる加湿器

 パナソニックは、独自イオン「ナノイー」を搭載したDCモーター採用の加湿器「FE-KXRシリーズ」2機種を9月に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、適用床面積19畳の「FE-KXR07」が30,000円前後、14畳の「FE-KXR05」が28,000円前後(税抜)。

「FE-KXRシリーズ」ミスティホワイトとクリスタルブラウン

 省電力のDCモーターを採用した気化式の加湿器。独自の「ナノイー」を加えることで、加湿のみの場合よりも肌の水分量を約2倍、肌のうるおいスピードを約3倍にアップできるという。

 運転モードは、ファンを高速回転させて加湿スピードを上げる「お急ぎモード」、湿度約60~65%を目安にする「のど・肌モード」のほか、運転音を15dBに抑えた「おやすみモード」を備える。

 また、「フィルター清潔モード」を搭載。運転を停止している間に、加湿フィルター部にナノイーを充満させて清潔に保つという。加湿フィルターは月に1回、水やぬるま湯で押し洗いするだけで、約10年交換が不要。

 いずれも本体サイズは、375×186×375mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.2kg。タンク容量は約4.2L。強モードの定格加湿能力は、700ml/時(FE-KXR07)、500ml/時(FE-KXR05)。連続加湿時間は約6時間(FE-KXR07)、8.4時間(FE-KXR05)。強モードの消費電力は13W(FE-KXR07)、8W(FE-KXR05)。カラーはミスティホワイトと、クリスタルブラウンの2色。

加湿機能だけを搭載したシンプルモデル「FE-KFRシリーズ」

 このほかナノイーとフィルター清潔モードを省略した「FE-KFRシリーズ」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、適用床面積19畳の「FE-KFR07」が26,000円前後、14畳の「FE-KFR05」が23,000円前後(税抜)。

 いずれも本体サイズは、375×180×375mm(同)。重さは約4.7kg。タンク容量は約4.2L。2機種ともに、本体カラーはミルキーホワイト1色。

「FE-KFRシリーズ」ミルキーホワイト

 さらに、コンパクトで持ち運びやすい適用床面積8畳の「FE-KFR03」を同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18,000円前後(税抜)。重さは3.1kg。本体サイズは、305×190×295mm(同)。タンク容量は約2.1L。本体カラーは、ホワイトとピンクの2色。

「FE-KFR03」ホワイトとピンク