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パナソニック「IHデイリーホットプレート」で作れる、手軽なワンプレートレシピを公開
2018年6月20日 00:00
パナソニックが5月中旬に発表した、2口IH調理器としても使える「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」。8月1日の発売に先駆けて、調理体験会が開催された。体験会のメニューは、「白身魚と夏野菜のトマトクリーム蒸し」「アスパラのロング春巻き」「あんロールクレープ」。レシピは、料理家・かめ代さんによるものだ。それでは、体験したメニューをレシピとともに紹介していこう。
「白身魚と夏野菜のトマトクリーム蒸し」レシピ
【材料】試食4人分(実食2人分程度)
<白身魚と夏野菜>
・白身魚の切り身:200g(一口大に切る)
・調味料(A):塩・胡椒少々、白ワイン大さじ1
・玉ネギ:1/2個(薄切り)
・エリンギ:1本(横半分に切り、厚さ3mmに切る)
・スライスベーコン:2枚(1cm幅に切る)
・ズッキーニ:1/2本(厚さ5mmの半月切りにする)
・パプリカ:1/2個(種を取り2cm角に切る)
<トマト味噌クリームソース>
・トマト缶:100g(カットタイプ)
・白味噌:100g
・オリーブ油:50g
・生クリーム:50g
・ガーリックパウダー:小さじ1
<フレッシュトマトソース>
・ミニトマト:8個(1cm角に切る)
・玉ネギ:1/4個(みじん切り)
・オリーブ油:大さじ1
・バジルの葉:4枚(粗みじん切り)
・レモン汁:小さじ1
・塩胡椒:少々
【作り方】
・トマト味噌クリームソース、フレッシュトマトソースは、それぞれの材料をよく混ぜ合わせておく
・白身魚へ調味料(A)を揉み込んで下味を付ける
・クッキングシートを15cm四方の四角形に切り、周囲を2cm幅で折り上げ、四隅をホチキスで留める。同じものを4つ作る
・クッキングシートへ、玉ネギを敷き、エリンギ、ベーコン、ズッキーニ、パプリカを周囲へ置き、中央へ白身魚を置く
・上からトマト味噌クリームソースを大さじ2ずつ回し掛ける
・「IHデイリーホットプレート」に専用プレートとフタをセットし、専用プレートコースの230℃で予熱する
・予熱が完了したら、クッキングペーパーごと食材を乗せ、フタをして6分加熱する
・フレッシュトマトソースを乗せて、完成
「アスパラのロング春巻き」レシピ
【材料】試食4人分(実食2人分程度)
・アスパラガス:4本
・春巻きの皮:2枚(縦半分に切る)
・オリーブ油:適量
・塩胡椒:適量
・ガーリックパウダー:適量
・粉チーズ:適量
・レモン:1/2個(クシ形に切る)
【作り方】
・アスパラガスは、根元の皮をピーラーなどで剥き、水気を拭き取る
・春巻きの皮で、アスパラガスを巻く
・「IHデイリーホットプレート」に専用プレートとフタをセットし、専用プレートコースの230℃で予熱する
・予熱が完了したら、アスパラガスを巻終わりを下にして並べ、オリーブ油を適量回し掛ける
・春巻き全体がパリパリになるように返しながら焼く
・塩胡椒、ガーリックパウダー、粉チーズを全体に振って出来上がり
「あんロールクレープ」レシピ
【材料】IHデイリーホットプレート1枚分
<クレープ>
・卵:1個
・砂糖:10g
・薄力粉:40g(振るっておく)
・牛乳:1/2カップ
・溶かしバター:10g
<具>
・小倉あん:200g
※ローストくるみ、いちご、白玉、アイスクリーム等、お好みのトッピングを適量用意
【作り方】
・ボウルに卵と砂糖を入れて、泡立て器でよく混ぜる
・振るった薄力粉、牛乳、溶かしバターも順に加えて混ぜて、寝かせておく
・小倉あんは、柔らかいようなら電子レンジで水分を飛ばし、半量に分け、ラップで包んで細長い棒状にする
・「IHデイリーホットプレート」に専用プレートとフタをセットし、専用プレートコースの140℃で予熱する
・予熱が完了したら、寝かせておいた生地を流し入れ、ヘラでプレート全体に広げる
・フタをして、温度を90℃にして2分加熱する
・クレープ生地の表面が固まったら加熱を終了する
・クレープを横半分に切り、端に小倉あんを乗せ、芯にして巻く
・輪切りにして、トッピングを乗せて出来上がり
気になるお味は?
「白身魚と夏野菜のトマトクリーム蒸し」は、ワインの香りがする鯛に野菜の旨味と、トマト味噌クリームソースがマッチ。複数の野菜が入ってラタトゥイユのような風味がしつつも、クリーミーな仕上がりだ。トマト味噌クリームソースは、味噌の味がほとんどせず、素材の味を引き立てていた。
「アスパラのロング春巻き」は、春巻きで巻いただけだが、オリーブ油の風味とパリパリになった皮が美味。ガーリックパウダーと粉チーズも効いていて、おつまみにもピッタリの味だ。
「あんロールクレープ」は、小倉あんが思いの外しつこくない。子どもでも手軽に作れるのでパーティメニューにも良さそうだ。トッピングを工夫してみるのもいい。