ニュース
コンテナ容器付きで、サラダや余ったカレーを保存できる真空パック機「FOSA」
2018年3月29日 17:06
ショップジャパンは、食材を真空状態で保存できる家庭用真空パック機「FOSA(フォーサ)」を発売した。本体と6つのコンテナ容器がセットとなっており、直販価格は9,900円(税抜)。
容器内の空気を抜いて、食材を真空状態で保存できる真空パック機。食べ物が腐る原因の1つである酸素をシャットアウトし、余った食材や料理の風味を逃さず保存できるという。カレーや煮物から、サラダ、シリアルなど、さまざまな食材の鮮度が長持ちするとしている。コンテナ容器は、冷蔵/冷凍保存に対応する。
空気を抜く真空器は直径85mmで、キッチンに収納しやすいコンパクトサイズを実現。食材を入れた容器の上にセットし、ボタンを押すだけで容器内を真空状態にできる。自動ストップ機能付きなため、機械の操作が苦手な人でも安心して使えるとしている。電源は単三形乾電池4本で、コードレスで使用可能。
真空状態にした容器はフタがしっかり密閉され、液漏れもしにくいという。フタを開ける際は中央のボタンを押し、空気が中に入ると簡単に開くようになる。
日常使いできるコンテナ容器で手軽に真空保存
会場では、マシュマロを使った実験も行なわれた。真空状態の容器に入ったマシュマロは大きく膨らんでいたが、フタのボタンを押して空気を中に入れると一気にしぼんで元のサイズになった。
ショップジャパン ホーム&キッチン ディヴィジョン マネージャー 長谷川 未帆氏は、製品について次のように語った。
「真空保存は難しそうというイメージがあり、まだ家庭ではあまり浸透していません。しかし、フォーサはコンテナ容器とセットで使うため、日常使いに適しています。余った料理の保存など、真空保存をより身近なものに感じてもらいたいと思います」
同梱するコンテナ容器は、1.35Lの大サイズが1個、0.85Lの中サイズが3個、0.6Lの小サイズが2個付属する。食洗機に対応し、手入れも簡単としている。なお、電子レンジの使用は不可。
真空器の本体サイズは、約85×110mm(直径×高さ)で、重量は約200g。