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「家電大賞」授賞式レポート。グランプリは「ロティサリーグリル&スモーク」

 白物家電専門ニュースサイト「家電 Watch」と、学研のアイテム情報誌「GetNavi」が共同で開催した「家電大賞」の授賞式が、3月22日に東京・千代田区で開催された。

「家電大賞」授賞式が開催された

 「家電大賞」は、読者投票のみで白物家電の「ベスト オブ ベスト」を決定する家電アワード。ユーザー評価を得た製品を表彰することで、日本および世界のものづくりを大いに盛り上げることを目的として開催している。

 第3回の今年は、グランプリほか部門賞を受賞した製品が、ビックカメラで特別展示されるなど、アワードの広がりを感じさせるものとなった。

ビックカメラ ラゾーナ川崎店では、「家電大賞 2017」の受賞製品が期間限定で展示された

グランプリはパナソニック「ロティサリーグリル&スモーク」

 授賞式にはグランプリほか部門賞を受賞した各メーカーの担当者が出席。それぞれ、どのような思いで製品が生み出されたかなどが語られた。

 グランプリを受賞したのは、パナソニック「ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100」。パナソニック キッチン商品課 クッキング商品係 係長の山田詩織氏にトロフィーが手渡された。

パナソニック「ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100」

 山田氏は、「ロティサリーグリル&スモークは、特に肉料理は自慢できる出来栄えになっております。(料理を見て楽しめるという)エンターテイメント性も含めて、これまで世の中になかったということで、選んでいただいたのだと思います。ただし、今までは特別感が前面に出てしまっているので、家にあるトースターの代わりに置けるという点をシッカリと訴求して、さらに需要拡大を図っていきたいと思っています」と今後の抱負を含めてコメントした。

パナソニック キッチン商品課 クッキング商品係 係長の山田詩織氏
トロフィーを受け取る山田氏
会場には受賞製品の各担当者が集まった
ビックカメラ 執行役員 広告宣伝部長 堀越 雄氏も登壇
会場ではNHK World『BIZ STREAM(本放送4月7日 23:10〜)』の取材も行なわれていた