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タタキ振動でスッキリ感アップ!! パナソニック「ドルツラボ」で、音波振動歯ブラシを体感してきた

 パナソニックは12月16日~17日の2日間、東京・二子玉川にある商業施設「二子玉川ライズ」にて、同社の音波振動ハブラシ「Doltz(ドルツ)」が体験できるイベント「Doltz Lab(ドルツラボ)」を開催。筆者も会場へ赴き、その性能を体感してきた。

12月16~17日に東京・二子玉川で行なわれたパナソニックの体験型イベント「ドルツラボ」

 会場では、音波振動ハブラシ「ドルツ」の最上位機種「EW-DP51」(9月1日発売)と、口腔洗浄器「ジェットウォッシャー EW-DJ71」(5月1日発売)が試せる体験コーナーのほか、製品の特徴が実感できる「オモシロ実験コーナー」を展開。通りかかった多くの人が興味深げに足をとめ、体験に参加するなど賑わいを見せていた。

会場となった二子玉川駅前の商業施設「二子玉川ライズ」ガレリアは、多くの買い物客や駅利用者が行き交う
ドルツ体験コーナーやオモシロ実験コーナーなどを通して、製品の魅力を伝えるイベントだ

ヨコ×タタキの「W音波振動」で歯間スッキリ!

 会場で体験できた音波振動ハブラシ「EW-DP 51」は、「W音波振動」という新たな機構を搭載する。本体にはモーターを2つ搭載し、従来の毎分約31,000ブラシストロークのヨコ振動に加え、毎分約12,000ブラシストロークのタタキ振動を実現した。これにより、歯間部の汚れに立体的にアプローチできるようになり、歯垢が強力に除去できるようになったという。

音波振動ハブラシ「ドルツ EW-DP51」。モードに合わせて使い分けられる6種類のブラシが付属する
ヨコ振動とタタキ振動を組み合わせた「W音波振動」は「Wクリーン」モードで稼働する

 まずはその振動を、本体を握って確かめてみた。すると従来の「ノーマル」や「ソフト」モードに比べ、W音波振動の「Wクリーン」モードの方が強い振動が感じられる。実際、「電動歯ブラシを使うのは数年ぶり」という男性が使ってみたところ、「Wクリーンは歯の間や根元まで届いている感じがあり、使用後のスッキリ感もある」と、従来のモードとの違いを実感していた。

体験コーナーでは、まずは磨き方をレクチャー。歯の表面に対してブラシを垂直に当てるのがポイントとのこと
ブラシを歯にじっと当てては移動させていく。約2分で全体を磨き終わるのが目安
「ブラッシングを学ぼうコーナー」では、ドルツの「密集極細毛ブラシ」が、歯の隙間に入り込む様子を確認
歯周ポケットに対しては、45度の角度で当てるといいそう
高速すぎて見えにくいW音波振動の様子が残像効果でゆっくり見える「W音波振動を見ようコーナー」も

超音波水流が歯間の汚れも勢いよく落とす

 また体験コーナーでは、「ジェットウォッシャー EW-DJ71」も試すことができる。ジェットウォッシャーは、歯間に詰まった食べかすや、歯ブラシで浮かせた歯周ポケットの汚れを水流で洗い流す口腔洗浄器。超音波水流を使用することで、ブラシが届きにくい部分の歯垢も除去し、汚れの再付着を予防するという。

口腔洗浄器「ジェットウォッシャー EW-DJ71」。水流自体の勢いに加えて、水流の中の気泡が弾けるときに起こる衝撃波が、汚れを飛ばして除去する

 こちらも実際に使ってみた。タンクに水を入れ、電源ボタンを押すとスタンバイが完了。手元のボタンをスライドすると、勢いよく水が噴射した。歯茎の状態に合わせ、水流の強さが10段階から調整できる。

 ジェットウォッシャーの除去力は、オモシロ体験コーナーでも体験できた。歯をイメージしたパネルの溝に塗り付けられた歯磨き粉を、ジェットウォッシャーで落とすというもの。水流を当たると汚れは見る見る流れていき、1分もしないうちのすっきりキレイに落とすことができ、改めて超音波水流の力を実感できた。

ノズルの先端から噴出する水流を歯間や歯茎に当てている。口に溜まった水を吐き出したとき、歯磨き後にもかかわらず、食べかすが出てくるという人も多いという
体験コーナーでも、その汚れ落ちの高さを実感!

 このほか会場では、オーラルケアについて紹介したパネルや、歯科衛生士による歯のお悩み相談コーナーなども設置。「オーラルケアは気になっていたけど、何をしたら良いか分からなかった」という人にとっても、電動歯ブラシや口腔洗浄機の効果を実感する機会になった。