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パナソニック、首振り機能と温度センサー搭載でペットや子供の見守りに役立つ「屋内スイングカメラ」

 パナソニックは、首振り機能と温度センサー搭載でペットや子供の見守りに役立つ「屋内スイングカメラ KX-HC600-W」と、ホームユニットとセットになった「屋内スイングカメラキット KX-HC600K-W」を10月19日に発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は順に22,000円前後、29,000円前後。

左から、ホームユニットと屋内スイングカメラがセットになった「屋内スイングカメラキット KX-HC600K-W」、「屋内スイングカメラ KX-HC600-W」

 パナソニックが展開するホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」の新製品。スマートフォンから宅内や宅外の様子を映像で確認したり、カメラとスマートフォンで会話できたりするほか、「開閉センサー」や「人感センサー」など複数の機器を接続できる。設置工事などの必要がなく、インターネット環境があればすぐにスタートできる点が特徴。使用には各機器を接続して使う「ホームユニット」が必要となる。

 新製品の屋内スイングカメラは、左右360度、上下約90度を見渡せる首振り機能が特徴。スマートフォンでカメラを上下左右に動かすことができるので、ペットが定位置にいない場合でもその様子を外出先から確認できる。また、撮影位置をあらかじめ4カ所まで登録できるため、ペットや子供の姿を探しやすいという。同製品には温度センサーも搭載しており、室温が設定範囲を超えた場合に、スマートフォンに通知する機能も備える。

左右360度、上下約90度を見渡せる首振り機能を備えており、外出先からカメラを動かすことができる
撮影位置をあらかじめ4カ所まで登録できるため、ペットや子供の姿を探しやすい

 そのほか、事前に設定した範囲、時間間隔で録画する「スケジュール録画」機能、あらかじめ録音した声をカメラから再生できる「呼びかけ音」、動きの変化を察知する「動作検知機能」、音を検知してスマートフォンに通知する機能などを搭載する。

 本体サイズは77×115mm(直径×高さ)で、重量は約270g。カメラの画角は、水平で約70°、垂直で約50°で、動作検知範囲も同様。電源コードの長さは約1.8m。