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ツインバード、入社4年目のデザイナーが女性目線で作ったミニマルなDC扇風機

 ツインバード工業は、ミニマルデザインを追求したDC扇風機「コアンダエア(COANDA AIR) EF-E981」を4月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20,000円前後(税抜)。

コアンダエア「EF-E981」

 DCモーターを採用した扇風機。外側に多くの羽根を付けて、内側の羽根をなくす「コアンダエアテクノロジー」を搭載する。そうすることで、羽根の外側に強い気流を作り、内側には誘引効果で直進風を起こすのが狙い。この外側と内側の風を混ぜ合わせることで、ムラのない滑らかな風を送れるとする。

歴代の「コアンダエア」シリーズが採用してきた羽根のイメージ。外側に多くの羽根を配置して内側が空洞となるようなデザイン
DCモーターと、内側が空洞の羽根による「コアンダエアテクノロジー」で、ムラのない滑らかな風を送る

 新モデル「EF-E981」では、コアンダテクノロジーによる風の質はそのままに、「究極のベーシック」デザインをコンセプトとした。そう語るのは、入社4年目で同モデルのデザインを主導したプロダクトディレクション部の我妻ひとみ氏。

プロダクトディレクション部の我妻ひとみ氏
コンセプトは余分な物を省いた「究極のベーシック」

 「ツインバードに入るまで、私は扇風機を持っていませんでした。それは自分の気に入ったものが見つけられなかったからです。そんなバックグラウンドを持つ私でも欲しいと思う扇風機はどんなものなのかを形にしたのが今回のモデルです」

 たどり着いたのが、使わない機能やスイッチを省いていき、ミニマルな機能に絞り込んだ扇風機。その上で、空間に置いておきたくなるようなデザインを目指したという。

 「従来品との1番の違いは、モーター部分をコンパクトかつシンプルにした点です」

羽根の後ろに配置されたモーター部
従来モデルと比較すると、モーター部のコンパクトさが際立つ

 デザインのシンプルさだけでなく、ユーザーの動きも無駄が省けるデザインとした。電源や風量調整などの操作部を、モーター部の上部に配置している。これによりユーザーは、かがむことなく立ったままで操作できるという。

 さらにリモコンは、マグネットで支柱のどこにでも貼り付けられるようにした。リモコンをなくすという心配が減らせるという。

モーター部の上部に配置されたインターフェイス。風量/首振り/タイマーなどはタッチパネル式。電源スイッチだけを物理ボタンとしている
従来モデルの多くは操作ボタンがベース部に配置されているため、ユーザーがかがむ必要があった。最新モデルでは本体上部に配置したことで、立ったままでの操作が可能に
付属のリモコンは、マグネットで支柱のどこにでも貼り付けられる

 一般的にはプラスチックを使う支柱には、細くした際の強度を確保する鉄を採用。リモコンが貼り付けられるのは、そのためだ。

細くしつつも強度を確保できるよう、支柱には鉄を採用

 本体サイズは約350×280×900mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.5kg。風量は7段階で調節可能。消費電力は最大風量/首振り時で18W、最小風量/首振りなし時で3W。最大風速は約160m3/minで、最大風量は約35m3/min。首振り角度は約80度、上下角度調節は上方向約28度、下方向約14度。オフタイマーは約2/4/6時間で設定可能。カラーはブラックとホワイトの2色を展開。