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熱中症やインフルエンザの危険性を知らせてくれる携帯形の温湿度計
2017年4月6日 10:48
エー・アンド・デイは、熱中症の危険性を知らせてくれる「熱中症指数・温湿度計 AD-5694A」を発売した。価格は6,500円(税抜)。
携帯形の温湿度計。熱中症指数(WBGT)に基づき、温度に応じて熱中症の危険性知らせてくれる。31℃以上だと「危険」、28~31℃が「厳重警戒」、25~28℃が「警戒」、25℃までが「注意」となり、設定した温度になるとブザーで通知する機能を備える。労働環境の安全管理や、学校、スポーツなどの安全対策に役立てられるという。
温湿度センサーは露出形で、携帯・現場測定に適したスピーディーな応答性としている。測定間隔は2秒ごと。最高値と最低値はメモリー可能。
このほか、乾燥指数(絶対湿度VH)も表示。季節性インフルエンザの流行の目安にできるという。露天(DEW)も表示でき、塗装などの管理や気体の水分管理に便利とする。
本体サイズは、37×22×174mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約65g。温度の表示範囲は-10.0~60.0℃。電源は、CR2032形リチウム電池1個。電池寿命は約300時間。モニタ用電池とストラップが付属する。