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パナソニック、最大約100kmの長距離走行ができる電動アシスト自転車
2016年11月16日 12:50
パナソニック サイクルテックは、最大100kmの長距離走行を実現した電動アシスト自転車「ビビ・DX BE-ELD433/633」を12月上旬に発売する。24型/26型を用意し、いずれも価格は11万4,000円(税抜)。
16.0Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載した電動アシスト自転車。1回の充電走行距離が、パワーモードで約59km、オートマチックモードで約70km、ロングモードで約100kmと、長距離走行を実現した点が特徴。充電時間は約6時間。
充電回数が減少し、バッテリーを持ち運びする手間を軽減する。特にマンション住まいでは、駐輪場から自室までバッテリーを持ち帰る必要があるため、持ち運びの頻度を少なくしたいというニーズが高まっていたという。
さらに、自転車の速度を検知して、なめらかな加速とアシストの持続を実現する「スピードセンサー」を、前年モデル(BE-ELD432/632)と比較して、約40%小型化。小さくなったことで、駐輪機の接触による損傷を軽減する。また、ガードをつけることで、外からの衝撃に強くなり耐久性も向上したという。
サドルは、クッション性が向上した「テールアップサドル・ソフト」を採用。長距離走行の負担や、段差の衝撃を軽減する。グリップは厚みがスリムになっており、段差や坂道などで強く握るときでも安心して使えるという。
本体サイズは、24型の「BE-ELD433」が、1,775×580mm(全長×全幅)で、重量は約27.6kg。26型の「BE-ELD633」が、1,875×580mm(同)で、約28.5kg。
カラーは共通で、ホワイトパールクリア、フレッシュグリーン、ラプターグレー、パールクリアレッド、モダンシルバー、チョコブラウン、USブルーの7色。