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パナソニック、特定のスマホを呼び出して会話できる見守りカメラ
2016年9月27日 19:13
パナソニックは、ホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」に連携させて使う周辺機器を、10月13日に発売する。発表された機器は、特定のスマートフォンを呼び出して会話できる宅内用カメラ「おはなしカメラ」や、配線不要の乾電池駆動の「屋外バッテリーカメラ」など5モデル。
ボタンを押すと特定のスマートフォンを呼び出せる見守りカメラ
「おはなしカメラ」は、スマ@ホーム システムに連携させて使う見守りカメラ。外出先からでもスマートフォンで、宅内の様子が見られるほか、あらかじめ登録しておいた家族のスマートフォンに、カメラのボタンを押すだけで呼び出せる。
カメラには動作検知、温度、音センサーを搭載。侵入者が入って来た時はもちろん家族の帰宅なども、登録したスマートフォンに通知してくれる。
本体サイズは約111×86×95mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約220g。30万画素のCMOSセンサーを採用し、VGAまたはQVGAの映像が撮影できる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20,000円前後(税抜)。
配線せずに使える、電池式の屋外用セキュリティカメラ
「屋外バッテリーカメラ KX-HC300S」は、単3形電池8本で約5〜6カ月使える屋外用セキュリティカメラ。配線やコンセントの位置を気にせず、必要な場所に取り付けられるのが特徴。人感(熱)センサーを搭載し、センサーが反応するとカメラの映像を録画してくれる。
本体サイズは、約153×201×88mm(幅×奥行き×高さ)で、電池を除いた重さは約550g。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20,000円前後(税抜)。
人感センサー搭載の「LEDセンサーライト」や、他の機器が反応すると音と光で知らせる「お知らせチャイム」
「LEDセンサーライト」は、人感(熱)センサーを搭載したライト。設置した場所を誰かが通るとライトが点灯。例えば駐車場やベランダに設置しておけば、侵入者の対策に使える。また、スマ@ホーム システムと連動させることで、カメラの録画を開始させることができる。
本体サイズは、約175×120×95mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約420g。単3形電池8本で、11〜12カ月間駆動する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後(税抜)。
「お知らせチャイム」は、スマ@ホーム システムの別のセンサーなどが反応すると、音と光とで知らせてくれる。例えば駐車場にはカメラやセンサーを設置し、寝室にお知らせチャイムを置いておけば、不審者が駐車場に侵入した際に、寝室にいても気がつく。
本体サイズは、約73×61×91mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約105g。アラート音量は小(約100dB)/中(約90dB)/大(約80dB)の3段階で調節可能。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後(税抜)。