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パナソニック、ドリップ方式や豆の挽き方を選べて好みの味にできるコーヒーメーカー
2016年7月22日 12:19
パナソニックは、ドリップ方式を切り替えられる全自動コーヒーメーカー「NC-R400」「NC-R500」2機種を9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、20,000円前後(税抜)、22,000円前後(同)。
容量680mlの全自動コーヒーメーカー。ドリップ方式や豆の挽き方を切り替えられ、好みの淹れ方でコーヒーを楽しめる点が特徴。
ドリップ方式は、バスケットのドリップ切り替えレバーで変更でき、シングルドリップとダブルドリップから選べる。
シングルドリップは、本体上部のドームにためた熱湯で一気に抽出する「蒸らして一気ドリップ」を採用。シャワー状に注がれることで、粉全体に熱湯がまわり、再びお湯をためるインターバルで粉を蒸らす。
ダブルドリップは、バスケット内でさらにお湯をためて蒸らし時間を長くする方式。濃いコーヒーが抽出でき、ミルクに合うコーヒーが楽しめるという。
豆の挽き分けは、濃いめの「中細挽き」と、すっきりした「粗挽き」の2通りから選択可能。ミルスイッチを押している間カッター部が回転し、挽き加減を調節できる。挽き加減は「挽き分けミルサイン」で確認でき、5回の点滅で粗挽き、7~8回の点滅で中細挽きになる。
また、NC-R500のみ、コーヒー油分の風味も楽しめるようになるステンレスフィルターが付属。バスケットにセットすることで、うまみ成分の1つであるコーヒーの油分を直接落とせるという。
運転コースは、「マイルド/リッチ/アイス」の3つを用意。アイスコースのみ、抽出終了後の自動保温がオフになる。
NC-R500の本体サイズは245×170×300mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.3kg。計量スプーン、ペーパーフィルター、ステンレスフィルターが付属する。カラーはブラウン。
NC-R400は、機能、本体サイズともにNC-R500と共通。ステンレスフィルターが付属しないモデルとなる。カラーは、カフェオレとレッドの2色を用意。