ニュース

フィリップス、PM2.5レベルを知らせる車用の空気清浄機「Philips GoPure(ゴーピュア)」

 フィリップスは、自動車用の空気清浄機「Philips GoPure(フィリップス ゴーピュア)」の新モデルとして、「Slimline 230(スリムライン)」と「Compact 50(コンパクト)」の2機種を7月中旬より順次販売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、21,000円前後、12,000円前後(税抜)。なお、Slimline 230はAmazon.co.jp限定の販売となる。

「Philips GoPure」Slimline 230
Compact 50

 コンパクトな車載用空気清浄機。アームレストやヘッドレスト、座席下などに設置でき、車内空間が限られるコンパクトカーからミニバンまで幅広い車種に対応するという。

 フィルターは3層構造を採用。目に見えるホコリや花粉などを捕集する「プレフィルター」、0.3μmレベルの微粒子やタバコの煙を吸着する「HEPAフィルター」、総揮発性有機化合物や有害なガスを除去する「HESAフィルター」から成る。車内にこもったタバコやペット臭、食べ物のニオイなどを消臭するほか、花粉やPM2.5は99%、カビやバクテリアは70%除去できるという。

「プレフィルター」「HEPAフィルター」「HESAフィルター」による3層構造のフィルターを採用

インジケーターで空気の汚れを可視化する「Slimline 230」

 Slimline 230は、空気の汚れを可視化する3色のインジケーターを採用。車内のPM2.5レベルを感知するセンサーを搭載しており、3色のインジケーター「青(とてもクリーン)」「黄(普通)」「赤(汚れている)」と、PM2.5の数量を表す「AQI数値」で視覚的に通知する。空気の汚れに合わせて運転モードも自動設定され、「高/低」の2段階で調節される。

 また、スリム形状なため、アームレストや座席下にくわえて、付属品を用いることでドリンクホルダーにも設置可能。

 本体サイズは、100×170×70mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約420g。電源はシガーソケットより供給。クリーンエア供給率(CADR)は、10m3/時。フィルター交換目安は6カ月に1回。交換フィルターは「SelectFilter GSF80X80X1」を使用する。

クリーンなときは青に点灯する
空気が汚れているときは赤。PM2.5の数量を表す「AQI数値」も表示される

空気清浄に特化したシンプルモデル「Compact 50」

 Compact 50は、車内の空気清浄に特化したシンプルなモデル。面倒な設定の必要がなく、初めて自動車用の空気清浄機を使用する場合におすすめとしている。

 本体サイズは、157×157×69mm(同)で、約440g。電源はシガーソケットより供給。クリーンエア供給率(CADR)は、12m3/時。フィルター交換目安は6カ月に1回。交換フィルターは「SelectFilter GSF120X110X1」を使用する。

空気清浄に特化したシンプルなモデル
座席下にも置ける